前世は畳の上で

「ここれんね」正式オープンまで、ここで「ここれんね」専用の「(仮称)罪滅ぼしブログ」を先行スタートさせます。 「京ひぷの」で、長年「リニューアルします詐欺」に遭われた皆様方、本当に申し訳ありませんでした。
もう間もなくです。もう間もなくリニューアルスタートします!

と、書いたところで、信用できませんよね。 なので、その罪滅ぼしを兼ねたブログとして、ここでリニューアルスタートまでのサロンの様子を綴る事にいたしました。

私は今度こそ、この「ここれんね」で、多くの人にもっと心を軽くしてもらいたい。苦しみを手放してもらいたいとの熱い思いで、この半年間、リニューアル作業に励んでいました。

しかし、時すでに遅し、おそらく多くの方が「もう京ひぷのは、終わった・・」「管理人は、イイ奴だった・・」「また来世で会おう・・」と、つぶやきながら、そっとブックマークから「京ひぷの」を消された事でしょう。

それは、サーバーのアクセス解析を確認したら、今日の時点で、1日2~3人しか訪問者がいないと言う状況^^; それぐらいまでアクセスが落ち込んでいました。
これは、やばい。見てる人がいないんだから、当然、商売どころか、テストモニターさえ人が集まりません。まさにゼロからの再スタート。

京ひぷののスタート時の頃を思い起こされます。最初の1ヶ月ぐらいは、ヒプノが無料でも応募者がいなくて、友人に声をかけてましたから。
でも、人が増えると苦手と言う方は今のうちですよ!

そんな訳で、ちょっと反省しなくてはと思い、まずは記事を沢山書いて、訪問者を増やすことから、ぼちぼち始めようと思って始めるのがコレです。

その第一回目のネタは、自作畳のお話です。

今回、グループワークに力を入れようと思い、広いサロンに引っ越しました。 以前のサロンでも、寝転んで受けたいと言う方も居て、座布団や寝袋とか貸してたのですが(笑)、今度のサロンでは、もっと気軽に受けてもらえるよう、フローリングの床に畳を敷く事にしました。
やはり日本人なら畳の上で前世が見たいと思うでしょ?

しかし私は基本、家の中の荷物は出来るだけ減らしたい主義。前の事務所でもいざとなればいつでも自分のクルマ1台で全ての荷物を積んで夜逃げできるぐらい・・じゃなくて引っ越し出来るぐらいの身軽さを保ちたくて、実に質素な部屋にしてました。

今の部屋は、ヒプノ用と本業のデザイン仕事用と部屋を分けた関係もあって、ついつい荷物も増えてしまって、クルマ一台で夜逃げ・・じゃなくて引っ越しは、そろそろ無理っぽくなってきましたが。。。

それでも畳を敷くとなると、最初に考えるのは引越しの時にすぐに処分できるのかと言う問題です。14畳分のフローリングの部屋に6畳ほど畳を敷きたかったのですが、6畳の畳を処分するのは、また大掛かりだなぁと。 で、そこで見つけたのが、ユニット畳でした。

多くは半畳サイズで、20ミリぐらいの厚みのモノが多いです。でもあんまり薄くて軽くても、なんかすぐにズレたり捲れたりするのも嫌だし。個人的には平安時代みたいに、フローリングの一部にボンと畳が敷かれて、その上に座るみたいな雰囲気がイイなとも思って、最低50ミリぐらいの厚みのユニット畳は無いものかと探していました。 そしてピッタリ50ミリ厚のものを見つけました。

1枚5千円程度。中身はウレタンフォームらしく1枚2kgもありません。女性でも片手で軽々持ち上げられる重さです。処分もカッターで切り刻んでしまえば普通ゴミで出せる。これで行こうと思いました。
ただ、当初の一部だけ敷いてって感じでは、妙に狭く感じられて。。結局敷き詰めた方が良さそうで、これを大量に買う事にしました。

しかし敷き詰めてみたところ、今度は、中途半端に残る隙間が気になりました。
壁側に70ミリほど隙間が出来てしまうんです。
しかもこのマンション、窓側の嫌なところに柱が出っ張っていて、畳がうまく納まりません。上の写真の様に柱の横に半畳ほどの隙間が出来ます。
これらの隙間をどうするか考えました。

最初に考えたのは、ユニット畳の切断です。とにかく試しに1枚を分解してみました。50ミリのウレタンフォームに、1ミリもないスポンジ状のものと「ゴザ」みたいな畳が巻かれてるだけでした。
このウレタンをカッターで切断。それを元に畳を巻きなおし、縁も巻きなおしてボンドで接着。うまい具合に柱の横を埋める事が出来ました。

まぁ、ここまでは、簡単に出来るだろうとは思ってました。問題は、その奥の窓側の隙間です。
ここもまたユニット畳を切断して作る事も考えましたが、ユニット畳のサイズは、850ミリx850ミリx50ミリ。そして窓側の隙間は580ミリ。なんとも微妙なサイズです。無駄が大きい気がしました。

そして、私は決意したのです。まるまる自分で作ればいいじゃない・・と。。。
これが、それなりに手間がかかりました。

それでも何とかできたので、今回、ちょっと自分用の覚書も兼ねて、以下にまとめておく事にしました。
ユニット畳でなくても、畳調の鍋敷きとか、枕とか、和風のオリジナルの物を作りたい方には参考になるかもです。
特に畳に興味の無い人は、ここからは読むのが、ただの苦痛になると思うので「材料」と「作り方」は、さっさと読み飛ばしましょう。

【材料】

ウレタンフォーム
普通の発泡スチロールの1/2ぐらいの発泡率で、硬くてそれでいて軽いのです。スタイロフォームとか呼ばれています。私は東急ハンズで「カネライトフォーム」と呼ばれてるものを買いました。600×900×50ミリで1600円ぐらいです。
ゴザ
ホームセンターなどで、目の方向を考えてサイズを決めて買います。私は2畳分のゴザを買って分解切断しました。買ったユニット畳は、ちょっと目が粗くて安っぽかったので、いずれは全部、自分で張り替えようと思い、日本産の綺麗な目のモノを買いました。
スポンジシート
適当なのが見つからず、ダイソーで、お皿などを包む梱包用のスポンジシートで代用。1ミリ厚ぐらいのものです。
畳へり
これも適当なのが無くて苦労しました。50ミリ厚の畳に25ミリ幅のヘリを付ける場合、折り返しも含めて本当は120ミリ幅ぐらいのへりが欲しかったのですが売っていません。一番幅広で買えたのは、アマゾンで見つけた畳へり8cmのもの(10m巻き1700円ほどのもの)でした。これで何とかしました。
ボール紙
ヘリを作るのに使います。ダイソーに売ってる普通のボール紙を使いました。
畳の裏面用の生地です。これもアマゾンで、作る畳のサイズ以上のものを買いました。
接着剤、両面テープ類
発泡スチロール用と布用のボンドをそろえました。あと木工用ボンドが何かと使えるので用意しておきます。両面テープは、ダイソーのが意外と結構強力で使えました。
太目の糸
とりあえずダイソーで、タコ糸買いました。ホントはもっとしっかりした革を縫いつける糸とか、釣り糸とかの方がイイかもしれません。
長めの針
ウレタンフォームを縫うので、ウレタンの厚み以上の長さが必要。今回は50ミリのウレタンなので80ミリほどの長さの針をダイソーで買いました。

 

【作り方】

1.ウレタンフォームの切断
いよいよ作ります。果たしてまとものな物が出来るのか。まずウレタンフォームを、最終的なサイズから5ミリほど控えた大きさに切ります。今回は850x580ミリ畳を3枚作りたかったので、ウレタンは845x575ミリで切断しました。
普通の大きめのカッターで、定規をあてて繰り返し、一筋ごとに己の業を切り落とすがごとく、無心に切っていき切断します。
発泡スチロール用のカッターとか、電熱線式のものとか、色々試しましたが、結局この方法が一番早くて確実で綺麗に仕上がりました。
2.ゴザの切断
ウレタンに合わせてゴザも切断。この時、畳ヘリが付く側はピッタリに切って、付かない縦方向は、畳を裏まで巻いて、裏側に20ミリほどかかる程度の長さに切断します。
今回の場合(厚み50+裏側への回り込み20)x両側2箇所分+長さ845になるので、ゴザの切断サイズは、長さ985x幅575ミリとしました。
写真は両面テープで仮止めして、サイズを確かめています。ガムテープは、畳の切り口からほどけてくるのを防ぐためです。
3.スポンジシートの貼り付け
一旦、ゴザを取って、ウレタンフォームの表側全面に隙間無くスポンジシートを両面テープで貼っていきます。
スポンジシートは畳の上を踏んだ時の音を抑える為と、踏み心地をわずかでも畳に近づける為です。
なので、本当はもう少ししっかりしたのが欲しかったのですが、今回は、あんまり踏まれる事の無い窓側の隅なので、ダイソーのシートで妥協しました。スポンジシートが貼れたら、ゴザを貼ります。
写真ではスポンジシートの上にさらに両面テープを張っていますが、ずれない様に端だけ固定できたら、ここまで必要ないかもしれません。でも周りこませるウレタンの側面と裏面は、大目の両面テープで固定します。
4.畳ヘリの貼り付け
ここからが、ちょっと難しいです。写真見ながら1つ1つイメージしないとワケ分からないと思います。
「最終的な畳ヘリの見える部分の幅から2ミリほど引いた幅」x30ミリほどのL字のレールをボール紙で作ります。長さはウレタンの長手方向の長さ分です。
なので今回は、13ミリx30ミリのL字で、長さが845ミリです。これを2つ作ります。
そして13ミリ(ヘリが見える幅の方)の方の内側全体に両面テープを貼ります。
同時に畳ヘリも用意します。切断したゴザの長さ+50ミリぐらいの長さに畳ヘリを切断します。これを2つ用意します。
今回の場合は、手順2で、ゴザを985ミリで切断してるので、それプラス50ミリで、1035ミリで切断しました。
さらに、その畳ヘリの片側を、最終的なヘリの幅の半分ぐらいの長さで内側に折り込みます。今回の場合、最終的に15ミリ幅にする予定なので、7.5ミリほどのところで折ります。
ここまで読んで、ワケ分からなくなった人は、とにかく適当な長さのボール紙のL字レールを作ったんだぁ!と考えましょう。


続いて、先ほどのL字のボール紙の、両面テープの保護シールを剥がして、この畳へりの折り込み部分に差し込む様な形で貼り付けます。今回の場合は、7.5ミリの折込部分に、L字の13ミリが入るので、5.5ミリほど両面テープが食み出て見えてる状態になります。

これをひっくり返してウレタンフォームの角に貼り付けます。先ほどの5.5ミリほど食み出た両面テープの部分が、下の畳の部分にくっ付くだけなので、気をつけないとすぐにズレたりします。写真では、分かりやすいように、畳ヘリだけ捲って見せています。
この時、面倒でなければ、下の方に来る30ミリ幅の所にも両面テープを貼り付けて、ウレタンフォームに接着してしまっても構いません。
4.畳ヘリの縫い付け
ここからさらに、面倒で大変な作業になります。でもこれをやっておくことで、畳ヘリに足を引っ掛けて捲れて剥がしてしまうような心配がなくなります。
もう読むのもつらい人は無理しないで読み飛ばしましょう。本気で畳小物を作ろうと思った時に読み直すか、ここれんねのワークに参加して、休憩時間にでも直接聞いてもらえたら伝授いたします。
先ほどのボール紙と、折り込んだ畳ヘリが重なっている部分に針を通して、スタイロフォームを貫通させ、裏から針を抜く形で、穴を開けます。これに太目の糸を通して縫い込んでいく形になります。
結び目は裏面に来るように縫っていきます。

縫い終わると、こんな感じになります。

5.畳ヘリの端の処理
畳ヘリをウレタンフォームに、両面テープで貼り付け固定します。
端の部分は、下の写真の様に一旦折り込んで、折り目を付けてからハサミで余分な所を切断。最後は両面テープで、裏面に回りこませる形で固定します。


6.布の貼り付け
裏面に滑り止め用に布を貼り付けます。ウレタンフォームが隠れる程度のサイズに布を切ります。
布の縁部分はほどけない様に、内側に折り込んで接着剤で固定して縁を作りました。
どうでもイイのですが、この布専用の接着剤が、なんかマーガリンとイチゴジャムが混ざった様な、美味しそうな匂いがするんですよね。何度も舐めてみたいと言う衝動にかられましたが、我慢しました(笑)。
布とウレタンフォームは、発泡スチロール用の接着剤で接着してしまいます。畳と布が付く部分は木工用ボンドで付けました。
使う接着剤は、事前にどういう素材同士くっ付けられるか確認しておく必要はあります。

あとは、全体を点検して、剥がれてきそうな所があれば木工用ボンドでパテ代わりに埋めてしまいます。一晩乾かしたら完成。

こうして、窓側の隙間は完全に埋まりました。スッキリです。

ちなみに、壁との70ミリの隙間は、ウレタンフォームに木目の壁紙を貼った形でニセ木材を作って埋めました。

自作の畳は、一度出来てしまうと。結構楽しくて、他にも色々作りたくなりました。今も時間があると、ちょっと余った材料で色々作っています。
下は、風呂場の脚拭き用に作りました。

これで無事に、畳の上で前世が体験できそうです。

さて、次回は波動スピーカーについて、語ります。上の写真の奥に見えてるのがそうです。
名前からにして怪しいです。私も最初は、そう思いました。
しかし実際は普通のスピーカーです。ただ構造がちょっと普通と違うと言うだけ。なんでこんな怪しい名前になったのかと思うのですが、その辺も含めて、詳しく語ります。
目標は来週・・

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