謎の波動スピーカ

ある時、友達が妙な資料を持ってきた。
なんか特殊なスピーカーで、普通のスピーカーと聞こえ方が違うと言う。
面白いからと資料を置いていった。エムズシステムの波動スピーカーと言うものだ。
??波動って‥なんだそれは??と、怪しくないのか?と、怪しい私が心配するぐらい怪しいネーミングのスピーカーだった。

別に、私はそんなに音楽にこだわりはないし、興味もなかったのだが、資料を色々見ていくと、その聞き手の感想が、妙な事に気付いた。
まさに楽器がそこにある様な音だとか、体で聞く音だとか、一度聞いてしまうと普通のスピーカーに戻れないとか、中には、初めて聞いた時、涙が出てきたとか。
??なんだそれは。そんなに何か違うものなのかと、大丈夫なんだろうかと。
でも調べてみると有名な音楽関係者で持ってる人もいるらしく、癒し系のサロンなんかでもちょくちょく使ってる所がある様で、ちょっと気になり始めた。

とりあえず実際に音を聞かない事には、わからない。
そう思って、あらためて友人に近くで試聴できる所はないのか確認すると、京都にも代理店があり、試聴できるとの事。
それが詳しく聞くと、その代理店のオーナーが、私の知り合いだったのでビックリ。

昔「レイキ」と言うものを一時期習っていた事があり、その時の先生が、波動スピーカーの代理店をやっていたのだ。
当時は、本業の方でテキスト用の絵を依頼される事もあって、よく知ってる先生だったのだが、独立してからは、ここ数年、疎遠になっていたので、まさかここで再び繋がってくるとはと驚いた。
ちょっと久々に会いに行きたいと言う事もあって、早速、その先生の所に試聴しに行くことにした。

久々に先生ご夫妻とお会いできて、喜びながらも、早速、波動スピーカーで、持参したCDをかけて聞かせてもらう。
ちなみに持参したのは、ヘイリー・ウェステンラ。ニュージーランド人の歌手のCD。
関係ないが、このヘイリーは、いつもジャケットやビデオで見ると、背中に羽が見えて仕方のない人物。なんだそりゃと思われそうだが、まぁ多分、前世で天使をされていた方なのだろうと思う。
お客さんの中にもたま~にいらっしゃる。

ちなみに、その代理店の先生も、私が見ると背中に羽根が見えて仕方の無い人で、もしかして前世でも縁があったかもと、ヒプノで見に行ったら、私は全くキリスト教ではないし興味も無いんだけども、なんか天界の大きな神殿にイエス様がいて、そのそばにいた天使達の中にその先生がいたと言う記憶が出てきて、ちょっとビックリした。
(これはあくまでヒプノで出てくる潜在意識が織り成す「前世物語」と言う名の私の妄想のイメージですので、ご了承下さい。)

その場面の中での私はと言うと、なーんか天界と地獄界を行き来する様な仕事をしていて、その時は地獄界の偉い王様みたいな存在から、何か重要な宝物?契約書?の様なものを預かって、イエス様に届けなければならない仕事をしていた様で、その地獄界で何か重要なものを預かる時に、その条件としてか?私の背中の翼をもぎ取られてしまい、翼の無いまま何とか天界に戻ってきて、無事に重要なものをイエス様に届けると言う場面だった。なんか痛々しい話だけど、この記憶の中の私自身は、結構冷静で気にしてない感じでした。

その時に、翼が再び生える様に治療の様な事をしてもらったのが、その先生でした。
ちなみにイエス様は、この記憶の中では、非常にクールで、淡々とした雰囲気の方でした。

この記憶が出てくるまでは、天界の記憶っていくつかあったけど、自分に羽が生えてるイメージはあんまり出てこなかったので、天使さんとかが出てくるような天界とはそもそも縁が無いんだろうなぁと勝手に思っていたのですが、この記憶が出てから、なるほど、だから羽の生えてるイメージが出にくかったのかとすごく納得しました。
それだけ翼がもぎ取られた印象が強かったんだと思う。
その時は一見冷静なんやけど、内心「羽の無い天使なんて‥羽の無い扇風機。チーズの入ってないチーズケーキ。海苔を巻かないオニギリ。。。ブツブツ」と、結構気にしてたと思う。。。

さて話が大きくそれました。
スピーカーは、いろんなサイズがあり、携帯できるサイズから、コンサートホール用の1mぐらいのデカいものまであった。
聞いてみると確かに非常に音はクリアーだ。それもデカいスピーカーになるほど、クリアーになる事が分かる。
構造的には、単純に書けば、左右のスピーカを背中合わせに置いてるだけなのだ。
それによって左右の音が共鳴するのか、私にはよくわからないが、特殊な効果が生まれるらしい。
構造はいたってシンプルだが、これで特許を押さえてるらしく、これはまぁ確かに最初に発見した人はすごいと思う。

またしばらく聞いてると、なんか耳で聞いてる感じとちょっと違う感じもわかった。
先生曰く「このスピーカーは体で聞くのよ」と。なるほど、だから何か聞こえ方が違うのか。
体で聞くと言っても、ドラムの音が、お腹に響くような感じではなく、フワッと浸みてくる感じと言うか、何とも表現しづらい。
なんとなく「波動スピーカー」と言う呼び名になった意味も分かる気はする。

結局そこで、私は衝動買いしてしまった。
最初、サイズ的には、MS0801ぐらいがイイなと思っていたが、単体で聞いてたら何とも思わないのだが、それよりちょっと大きいMS1001で聞くと、また一段とクリアー度が増してるので、この違いを知ってしまうと、もうMS1001だと思って注文した。
ちょうど在庫もその時、店に1個だけ残ってたようで、すぐに手に入った。
波動スピーカー
波動スピーカー
早速、家でじっくり聞いてみた。確かに、波動スピーカーで聞いてしまうと、普通のスピーカーにもどすと、クリアーさもそうだが、妙な物足りなさも感じるようになってしまった。

ただ、色々聞いていて気付いたのは、まず音源は何に変えても、あまり変わらない。安物のミニコンポに繋いでも、普通のアンプに繋いでも、聞こえ方の違いが判らなかった。ネットで情報を集めても、高級なアンプにしても、あんまり変わらないらしい。
アンプで、色々なイコライザーを使うと、逆に音が濁ってしまうようで、ストレートで聞くのが一番綺麗なのも分かった。

あと、聞く曲も、綺麗な静かな曲が非常に聞きやすく、ロックとかなんかはちょっと妙に綺麗に聞こえてしまって、言い方は変かもしれないが、どす黒い迫力が消されてしまうと言うか、妙に繊細に聞こえてしまって、ロックのはずなのに優しい曲に聞こえてしまう様な、変な違和感があって、あんまり波動スピーカーで聞きたいと言う気持ちになれない。

クラッシックとかは、聞きやすくなる。特にピアノ曲は、綺麗に響くので、とても心地いい。
ただ、左右の方向性が弱まってるので、スピーカーに対して、どの位置で聞いても、同じ様に聞こえる反面、どの楽器が、どこで鳴ってるとか、そう言ったその場の空間的な立体感は、普通のスピーカーに比べると弱まってる感じはある。
かといって、モノラル音源の様な平坦な感じではなく、音がクリアーに広がっていく感じはある。

ボーカルは、結構、その人の声がクリアーに聞こえてしまうので、下手な部分が目立ってしまって、聞く曲も選ぶようになってしまう。
今まで、サロンでかけてた音楽も、綺麗に聞こえるので、波動スピーカーの事を説明しなくても、お客さんの方から、綺麗な音楽ですね。とよく声を掛けられるようになった。かけてる音楽は、以前と同じなのにだ。 (まぁ、以前はラジカセでかけてたので当然と言えば当然だが。。)

波動スピーカーを真似て、波動型スピーカーと言う呼び名で、自作してる人もいるらしい。
違いは分からないが、本当にスピーカーを背中合わせにするだけと言う特徴が、このクリアーさを出してるなら、自作でも同じ様に聞こえるのかもしれない。

ここれんねでは、CD誘導のワークでは、このスピーカーで音源を流すことにした。
私の声も、そこにいるように聞こえるならと思って試したが、これは録音時の環境を整えないと、その場で喋ってる感じって所までは行かなかった。でもなんか誘導そのものは伝わりやすい感じがあって、油断するとすぐ寝てしまう。これはこれで、寝ない工夫は色々試行錯誤しているところ。

静かな音楽が好きな人には、お勧めできる。でも、リアルな音そのものに拘りのある人には、ちょっと方向性が違うかも。
なんか音で雰囲気を楽しむ人向けと言うか、表現が難しいが、とにかく興味のある人は、試聴する事が一番だと思う。
それも5分以上は聞くことをお勧めする。短時間では私もそうだったが、言うほどすぐにはピンと来なかった。でもしばらく聞いてるとジワジワと、なんか違うぞ?と気付いてくる感じだ。
買ってからも、なんか部屋の遠くで、音があんまり聞こえないのに音楽が体に届いてるのがわかった時は、結構なるほどと思った。
10万以上かかったが、ずっとこの音で聞けると思うと、私は結構満足しています。

さて、テストモニターの方は、まだ募集中です。と言うか、まだ1人しか応募ないので、こじんまりとしそう。。正式スタート後も、しばらくは1~2ヶ月に1回程度にして、ぼちぼち人が来るようになってから、増やしたいと思います。

次回の日記のネタは、何もまだ考えてませんが、自分を追い詰めるべく?、来週を目標にまた書きたいと思います(ああ‥宣言しちゃった)。