絶対にやってはいけない事

呪いは、来世を狂わせる

結論的な事を、最初に書いておきたい。
来世も含めて幸せになるために、絶対にやってはいけない事。それは人を呪うことだ。
特に「丑の刻参り」だけは絶対にやってはいけない。
やるとどうなるのか・・。また相手が憎い、許せない時、どうすればイイのか。今回はそんな話だ。

そもそも、何故こんな話を今回書くのか。正直言って、こんな怖い話は書きたくない。関わりたくないのが私の本音だ!
しかし今とても苦しい、なんで私だけこんな目に?と思うほど不運が続いていると言うお客さんや、友人知人が、たまにいる。そんな人達を見ていて一つの共通項が見つかった。
それが前世で「丑の刻参り」をしていたと言う共通点なのだ。恐ろしい。。。

しかし、そんな前世は、前世療法では直接的には出にくい。なぜなら本人もそんな前世認めたくないだろう。当然、潜在的にブロックがかかってしまう。また同時に、こういった原因となる前世は、ある程度、カルマと言ったものを受け入れられる人でないと出にくい前世とも言える。好んで自ら自分の罪深い前世を見たがる人は、なかなかいないからだ。
でも本当は、そういったの前世を見て認めて懺悔する事が、人生の流れを変える一番の近道ではあるのだ。

まずは、これらの事に気付いた出来事から語ろうと思う。

~例1~

ここからの例としての各話は、本人が誰にも特定されない様に、具体的な部分は避けて、別の近い曖昧な表現に変えて書いている。そして見えてきた前世のビジョンのみ正確に書いているので、ご了承いただきたい。

ある時、お客さんに、こんな人がいた。仮にAさんとする。
Aさんは、とにかく自分の人生が、いつもうまくいかない。たえず周りの人が嫌いな人ばかりで、憎くて、許せなくて、ずっと不運に悩まされていて、何でこんなに苦しい人生なのかと、自分の周りは、自分を苦しめようとする人しか現れないと、その理由を知りたくて、グループワークで前世を確かめたいと言う方だった。

前世を見てみると、やはり自分が身分の高い位で、私利私欲の為に多くの部下を苦しめていた前世が見えてきたそうだ。
だから今世では、逆に周りに苦しめられるのかと納得されていた。

しかし実は私の中では、このAさんに対して、会った時から、ずっと別のビジョンが出てきていた。
それはAさんが、前世で誰かに呪いをかけているビジョンだった。
どーも呪術師の様な仕事をしていて、相談者から請け負っては呪術的な儀式を行ってる様なイメージだった。

もちろんこのビジョンの事は、本人には言ってない。他のお客さんも居た事だし、私もそのビジョンに確信が持てなかったし、当時は、それほど重要な意味を持っているとは、思っていなかった。
それに何よりこう言った前世は、その人自身が自分で見て、気付くべき事だと思っていたからだ。

ちなみに、いつも言ってる事だが、これらのビジョンは、私がその人を霊視したとか、そう言うのではない。
おそらくその人と会った時の前世の記憶を、私自身が思い出して見ているだけだと、私自身は解釈している。

さて、そんな事もあるんだなと、その時は、そのくらいにしか思っていなかった。

~例2~

しかしまた似たような事があった。
ある時、昔の友人が遊びに訪ねてきた。仮にその友人をBさんとする。
Bさんも、またもうどうしようもないほど、苦しい人生を送ってる人だった。何度も自殺未遂をしており、カウンセリングにも通っていた。昔の仲良かった頃は、そんな話一度も聞いたことが無かったので、意外でちょっと驚いた。

聞けば、幼い頃から、親にずっと虐待され、今も続いていると。ずっと精神的苦痛を与えられていると。
体も原因不明の病で、絶えず具合を悪くしており、確かに話を聞いていても、何でこの人は、ここまでトラブルに巻き込まれるのだろうと、感心してしまうほどで、気の毒でしかたなかった。
もちろんヒプノセラピーを薦めたが、抵抗感もあるようで、受けようとはしなかった。
無理に受けさせる事も出来ないので、私はただ、Bさんの話を聞くだけにとどめていた。

しかし、ふと代わりに私が、そのBさんの前世を見れないものかと考えた。正確には、Bさんの前世を見るというより、そのBさんと会ってた時の私の前世の記憶を思い出す形で、自分を誘導してみた。グループワークで、やっている「リンク誘導」の要領だ。

すると詳しく見る前に、急にドン!と、これまた前世のBさんが、丑の刻参りをしているビジョンが、いきなり出てきたのだ。
ちょっとビックリしたが、もう少し詳しく見てみると、そのBさんが呪っている相手は、恋敵の様で、その恋敵が今世の、そのBさんの親だったのだ。これはもう怨恨の縁として、似たような関係を繰り返しているかもしれない。

ちょっと怖かったので、もう途中で見るのをやめた。
もちろんこのビジョンも、Bさんには伝えていない。「前世で人を呪ってたでしょ?」なんて言える訳がない。

ここで私は、最初のAさんの話を思い出した。
Aさんと、Bさんと、二人に共通してるのは、今世で非常に苦しい人生を送っており、それが親や周りの人間に苦しめられる形で、今世でも周りの人を憎んでいる、強く嫌悪している部分が同じだった。
人を呪わば穴二つと言うが、これは来世にも影響すると言う事なのか。

~例3~

そこで私の中には、また別でもう一人、似たような人生を送っている人が、過去にいた事を思い出した。仮にCさんとしておく。
Cさんも非常に悲観的で、確かに不運を引き寄せてる様な人生を送っており、ウツっぽく長年カウンセリングにも通われていた。
試しに、そのCさんについても、「リンク誘導」の要領で、私が前世を覗いてみる事にした。

するとその前世では、私はお坊さんぽいカッコで、お寺のような所にいた。
ある夜中、森の中を歩いていく女性を見つけて、こんな夜中に何してるんだろうと不審に思い呼び止めた。するとその女性は、どうやらこれから丑の刻参りに行こうとしている所だった。許せない人がいて毎晩参りに来ていたと、泣きながら打ち明けてくれた。
話を聞いて、諭して、参りに行くのはやめさせるような場面だった。

もうこれを見て、私は確信した。
人を呪う事は、来世の自分自身の人生を、呪うことに等しいと。
呪いとまではいかずとも、人の不幸を願ったり恨んだり、憎み続ける事もまた、来世の自分の不幸を願ったり恨んだり、憎み続ける様なものだ。

こう考えるとわかりやすいかもしれない。
人を憎んだり恨んだりと言った感情は、頭では「アイツが悪いから」と正当化することが出来る。しかし潜在意識は理論的ではないので「アイツが悪いから」と言った理屈は刻まれにくく、その「憎しみ」「恨み」の感情だけが、潜在意識に一杯刻まれてしまう。それは潜在意識にとっては「憎らしい」「恨めしい」状態を願っているのと同じなので、また似た状況を引き寄せてしまう・・。あるいは、それらの感情に伴う罪悪感が刻まれ、それを消化しようとして引き寄せるとも解釈できるだろう。
この辺りは、心応理講座の方でも詳しく書いているので省略する。

一応、付け加えておくが、こういった前世は、そう滅多にあるものではない。私も前世でやってらどうしよう?なんて思う必要は普通は無いので安心して欲しい。
ただもし普段から、あの人が憎いとか、許せないとか・・絶えずそんな感情に振り回されている様な人生を送っていると言うのなら、念の為、自分の前世を確認しておいた方がイイかもしれない。

ちなみにちょっと話がそれるが・・。今、気付いたのだが、私が漫画家をやっていた時、「ゆらとふるへ」と言う作品の最終話も丑の刻参りをしていた女性の話だ。あれもさっきの前世の記憶が無意識に引き金となって書いていた話なのかもしれない。
自分の前世を見る様になってから気付いたのだが、漫画や小説などの作品は、かなり無意識に前世の記憶が影響している事が分かる。絵を描くことも潜在意識に直結させやすいので、前世に関わるイメージが出やすい様だ。
たしか昔、友人の娘さんで、いつも血だらけの天使の絵だったかを描いている様な話を聞いた事がある。こういうのも多分、なんらかの前世の記憶を無意識にたどっているのだと思う。きっと前世を見ると、その沸いてくる絵のイメージの理由が分かるだろう。

【懺悔意識が、引き起こす効果】

潜在意識は、私は魂に近い領域として解釈している。つまり、潜在意識に刻まれている感情は、来世に持ち越されて、似た環境を引き寄せやすいと・・。幸せな来世を迎えるには、幸せな心の状態で亡くなる必要があると考えている。

その為には、そう言った「憎しみ」「恨み」はもちろん、満たされない感情は、出きるだけさっさと消化した方がいいだろう。
では、どうすれば消化されるのか。その一つが「懺悔」だ。

無性に怒りが沸いた時や、ある人がどうしようもなく憎くなったり、恨めしくなったり、そんな嫌悪の感情で心が一杯になった時、その相手に対して懺悔するのだ。

そんな事言われて、じゃあ、懺悔してみようって気持ちになる人は、もう聖人だ。
そんな人は、そもそも最初から、怒りが沸いて来る事も無いだろう。
「明らかにアイツの方が悪いのに、何で私が懺悔しなきゃならないの!」と、考えるのが普通だ。

しかし上記の例にもあった様に、自分を苦しめる相手は、前世で自分が苦しめた相手であるケースが多い。
なので本当は、前世で何があったのかを確かめれば一番早く、懺悔もしやすい。
前世を確かめるのが難しければ、気持ちの伴わないままでいいので、繰り返し「ごめんなさい」と唱えてみるだけでもイイ。
頭で分かっていても、そこに心や体、感情が伴ってこないと、なかなか効果は出てこないかもしれないが、無心に続けることで、やがては潜在意識も動いてくるものだ。もしかするとその最中にビジョンとして前世のイメージが浮かんでくる事もあるだろう。
やがて心の深い部分から感情が伴う様になり、消化が進んで色々変化が起こる。

私自身、以前こんな事があった。
家の方の事業で、私の父が依頼していた業者のミスで、取引先のお客さんを、怒らせてしまう事があった。
ちょっと以前からクレーマー気味のお客さんだったし、父自身も嫌悪が強い事もあって、父が直接対応すると余計に揉めそうだと思い、急遽、私が父の代理で業者と共に、謝罪に向かう事にした。

その向かう数時間前になって、なんで私が父の代わりに謝らなきゃならないんだと、正直ちょっとイライラしてきていた。
これでは、私が行っても悪化するんじゃないかと思って、そもそもこのトラブルに何か意味があるんだろうかと思い、試しに、その「お客さんとの関係の分かる前世へ」と言う形で、自分で前世瞑想をしてみた。

すると、戦国時代の場面が出てきた。
どーも私が、ある村に来ていて、戦の為なのか、その村の住人を急遽立退けさせなければならないと言う場面だった。
そしてその村の村長のような人が、そのクレーマー気味のお客さんの前世だったのだ。
また前世で私が立退きの指示を出していた部下が、今世のミスをした業者だった様だ。

その前世では、私はその村人達に悪い事をしてるなぁと、罪悪感を感じながらも、殿様の命令だから仕方がないと、心を鬼にして立退きを急がせていた。
その村長さんが「何で、わし等の気持ちを、わかってくれんのや!」と繰り返し怒鳴ってるのが、私の心に深く罪悪感として、刺さっていくような感じがあった。

このイメージが出てきた時点で、思わず「ごめんなさい」「本当にこの時は申し訳ない事をした」と繰り返し繰り返し、心の中で唱えた。この懺悔を続けていくと、もう瞑想中の時点で、気持ちが軽くなってくるのが分かった。
なるほど、そのお客さんに対してイライラしてたのは、自分が前世でやった事を認めたくなかっただけだったのかと気付いた時、ハッキリ軽くなる感覚があった。

潜在意識レベルで、気持ちに変化が起こると、周りの人達の気持ちにも自然と変化が起こる。
この前世を見てから、私もさすがに前世でこんな事があったら、そらお客さんも潜在的にクレーム付けたくなるだろうなと、妙に納得できて、ちょっと心からお詫びしなきゃと言う気持ちになった。

なので謝罪に行くのも、何となく気持ちが軽くなって、むしろ早く今すぐお客さんに謝りたいと言う気持ちで、業者と合流して、そのお客さんの所に行った。
そしたら、あいにく不在だった。
なんか拍子抜けしたのだが、せっかくだからと、その場で簡単な手紙で、またあらためて伺う旨を書いて、ポストに入れておいたのだ。

するとその夜、そのお客さんから電話があり、えらく上機嫌で、今回の件はもうイイと、納得したと言う連絡がきたのだ。
そんな大した事は手紙には書いてなかったハズなのだが、何かそのお客さんにとって感じるものがあった様で、妙に喜ばれていた。その喜ばれ方が、ちょっと不自然なくらいだった。

さらに妙だったのは、そのお客さんが繰り返し「ワシらの気持ちを分かってくれた事が、本当にうれしい」と言ってきたのだ。
これを聞いた時、私の中でも何か深い部分で、消化された感覚があった。この言葉が私には、今のお客さんではなく、村長さんだった前世の時のその人の言葉の様に聞こえてならなかったのだ。

これ以降、そのお客さんは、妙に私の事が気に入ってしまった様で、クレームでうるさい人だったのに、全くクレームが来なくなって、今も非常に良好な関係が続いている。

これは、懺悔で現実的な問題を消化できた一例なのだが、これと似たような事は他にも沢山あり、特に人間関係においては、接するのが難しい人が現れると、前世を確認して問題を解消できた事が何度かあった。私なりの前世瞑想の活用法だ。
元々は、こう言った経験もあって、最近は個人セッションよりも、もっと誰でも簡単に前世を体験して、現実で活用できるようにと、グループワークの方で、色々な手法を試行錯誤する様になってきた部分もある。

【「ごめんなさい」から】

相手が許せない時は、前世の関係は分からなくとも、前世では逆に自分が相手を傷つけたのかもしれないと考えて「相手に懺悔する」形に切り替えてみるだけでイイ。さっきも書いたように、気持ちは伴わなくとも繰り返し「ごめんなさい」を唱え続けるだけでもイイのだ。
間違っても相手を憎み続けたり恨み続けたりするのは、やめた方がイイだろう。問題がさらに長引くだけだ。

あと、ついでに言えば、相手を愛し続けるというのも、これも「苦しみ」が伴うような愛し方は、やめた方がイイ。
恋人を思うとウキウキしてくる様な感じなら別に問題なのだが、あの人を想うと「切なく苦しい」と言う形になる様な場合、そのまま相手を想い続ける事は、その苦しみがさらに長引く様に願っているのと同じだ。
早めにキッパリあきらめるか、当たって砕けるか。。。あれ・・・?どっちも救いが無いが^^;
正直言って、基本的に苦しい恋愛の相手と言うのは、苦しい恋愛を繰り返す縁なので、私はお勧めしない。忘れたいのに忘れられない時は、今世ではなく前世において消化されていない感情が、いくつかある可能性が高いので、それらを確かめて消化していけばイイ。

懺悔に手ごたえが無かったり、うまくいかない時は、れんね瞑想などのグループワークで十分なので、まず相手との前世での関係を知る事が、事象の変化を早める。グループワークも慣れてくると、同じ要領で自分で前世をイメージしていって、自分で感情を消化出来るようになるお客さんも何人かおられる。自分で出来るようになると、ちょっとした人間関係のトラブルなんかは、長引かせずに消化しやすくなる。

なんだ結局、前世を見るのが一番早いのか・・と、決してワザとではないのだが、「ここれんね」の宣伝に繋がった所で、今回の記事を終わろうと思う。

最後に私もここで懺悔しておきます。
個人サイト「ゆらとふるへ」の日記が半年近く止まったまんまです・・。ゴメンナサイ!!