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その後について(2022年3月追記)

※ここからは2022年に新規で追加した内容になります。

ここまでの記事はもう10年以上前の記事になる。
動物霊の特性など基本的な部分は変わっていないし、今でも色々参考になるはずなので今回復元した。
ここからは、話の中に出た動物霊に憑かれたままの状態で縁の切れた人達が、その後どうなったのかを少し追記したいと思う。

その前にちょっと私自身の変化について書いておきたい。
ヒプノのお客さんで気功のようなもので低級霊を浄化できる方から簡単な浄化法を教わることがあったり、塩酒風呂が除霊に効果があるという情報を得られるなど色々あって、それらをヒントに寒気を目安に自分に憑いた動物霊は、自分で何とか浄化できるようになってきた。

ただその頃、お客さんや友人で動物霊に憑かれている人がやたら多くて、とりあえず自分のところに動物霊を移動させる事が出来たので、こちらで一時的に預かって浄化するという方法を繰り返すようになった。
しかしそんな事をやっていると、邪魔をされていると考え私に悪意を持って狙ってくる動物霊も出てくる。普段は塩酒風呂か神社に行って過ごせば落ちるのだが、ある時どうしてもどうやっても取れない動物霊に憑かれてしまった。

悪意を持った動物霊の親分的な存在は友人の方に憑いたままだったのだが、その手下のような刺客のような強力な動物霊を1匹送り込まれて、石のように硬くなって私の左腕にしがみついて全く離れなくなったのだ。
かといって何か悪さをしてくる感じでもなく、ただひたすら憑いてるだけ。神社に行っても石のように小さくなって離れず、塩酒風呂でクシャクシャにしても梅干しのように皺皺になりながらしがみついてる感じだ。私は寒気が収まらないままなので、なんとか左腕の動物霊を取り除こうと必死に試行錯誤し続けた。

憑かれてからすでに一週間ほど経っていた。全く離れる気配はなくジッとしている。もう修行僧のような動物霊だ。もうあきらめて放っておきたかったが、寒気がずっと気になって他の事に集中できない。
その頃には左腕の動物霊に対して妙な親近感も沸いてきた。
何でそこまでして私に憑くんだろうと思っていると「自分を拾ってくれた親分のため‥」みたいな義理で使命を果たそうとしている感情が伝わってきた。おそらく友人の方に憑いてる動物霊が人間だった頃、この左腕の人と師弟関係だったんだろうと思った。

動物霊は大きく分けて、元から蛇や狐や狸といった動物だった動物霊と、人間だった者が動物霊に憑かれて殺され動物霊になってしまったものの2種類いる。
つまり左腕に憑いた動物霊と、友人に憑いてる親分は後者だろうなと思った。

ここまで根性のある動物霊なら、修行でもしたらそのまま霊格が上がって動物霊を卒業したりしないのだろうかと考えた。
とりあえず私は五体投地を繰り返し始めてみた。五体投地はヒプノセッション後に自分自身の浄化のためにやっていたのだが、動物霊も浄化できないものかと思ってやってみた。

やり始めて10分ぐらい経った頃、左腕に憑いてる動物霊は人間だった頃、どんな人だったんだろうとふと気になってきた。
すると何故か左腕の動物霊が私と一緒に五体投地を始めるイメージが出てきた。
ええ?と思い観察していると、その動物霊が徐々に人の姿に変化し始めた。そしてチベットの修行僧のような姿になったのだ。もうビックリした。
同時に急に涙がワーッと出てきて気付いた。
この人はチベットの前世で私と一緒に修行してた友人だったのだ。

私の前世の中に、チベットで修行していた時の記憶があるのだが、彼はその時一緒に修行していた仲間の一人だった。
真面目過ぎでプライドが高すぎて、うっかり動物霊に憑かれて落ちてしまったのだと思う。
もう懐かしいやら切ないやらで「それは大変やったね、つらかったね。一生懸命頑張って真面目に修行してたのに、動物霊になってしまって虐げられてつらかったなぁ。そんなこと全然気づいてあげられなくて本当にごめんなぁ」と心からそう思えて彼に詫びた。

そしてとにかく自分に出来るかどうか分からないけど、彼の魂が動物霊の波長から離れて、本来の人間にしっかり戻って成仏できるように必死で祈りながら五体投地を続けた。
するとそのチベット時代、私や彼の恩師だった人が上から降りてくる気配がして、またビックリした。
恩師が動物霊になってしまった彼を引っ張り出し、人間に戻して助けてくれたのだ。
もう感謝の気持ちで一杯で何度もお礼を言った。
そして左腕からの気配がやっと無くなり、寒気も完全に無くなった。本当によかった。
師に引っ張られて昇っていく彼が去り際に「ありがとう。いつかきっと今度はアナタが困っている時に私が助けに来ます。必ず助けます。」と言ってくれた。とてもうれしかった。

これがきっかけで、元々人間だった動物霊であれば人間に戻せるという事が分かった。
だいたい人間の頭を乗っ取ってコントロールしようとする動物霊は知性があり元々人間だった可能性が高い。なのでこの左腕の動物霊を送り込んだ親分も直接対話で一緒に五体投地させてみると人間に戻せた。

詳細を書くと長くなるのでここでは省略するが、その後、試行錯誤していくうちに動物霊に対してもヒプノセラピーが有効だという事が分かってきた。
つまり動物霊に対して前世療法の要領で誘導すると人間に戻ってしまうのだ。
さらに人間戻った霊に対してインナーチャイルド誘導で感情を吐き出させると、未練を消化できてそのまま成仏もしてくれる。
我ながらこれ結構すごい発見だと思う@@
でも相手は見えない世界の住人なので、ここで力説しても私の妄想劇場で終わる話だ。なのでここでは詳細は省略しておきたい。いずれ心応理講座の追加講座として、私のように霊とか見えない人でも出来るような形でまとめたいとは考えている。

あと私は昔レイキを習ったことがあるのだが、その中の遠隔レイキと言うのがあって、遠方の人にレイキを送る方法がある。これを応用して遠方にいる人の除霊も出来るようになった。
しかも意識を動物霊に乗っ取られた人であっても、遠隔であれば強制的に除霊出来ることも分かってきた。
対面で除霊する場合、動物霊に意識を乗っ取られている人は、自分が動物霊に憑かれているなんて絶対に認めない。なので普通は意識まで乗っ取られると除霊させてもらえず助けようがないのだ。だからNさん親子の事も、他の霊能者に頼んでもあきらめるしかないと言われどうしようもなかった。
遠隔で除霊できるようになったのも、その後かなり色々と役立っている。

人間に戻せる動物霊は前世療法の要領で人間に戻して、あとは普通の死霊と同様にインナーチャイルドで未練を吐き出させて成仏させる事が出来る。元から動物の動物霊については、直接インナーチャイルドで赤ちゃんに戻して無力化し、そのまま彼らの霊格に従ってまた生命に転生できるよう天に送る。

これらの方法も最近はかなり簡略化して数匹まとめて数分で浄化するようにしてるのだが、ただこれが災いして自ら人間に戻して欲しいと寄ってくる動物霊も増えてしまって、一時期パニック状態になった。これではキリがないので、最近は基本的には問答無用で直接天に送りつける粗い方法がメインになってはきている。
これでようやく落ち着いて、私も普段の生活に戻れるようになってきた。
そんな経緯があり、やっとこの霊能者の記事の話に戻る‥。

記事中の登場人物のその後

霊能者Nさん親子のその後

ここからが本題だ。
記事の中の動物霊に憑かれた状態で縁の切れた人達のその後について、ここでまとめて書いておこうと思う。
まず霊能者Nさん親子について。。

2021年7月ぐらいにNさん親子が妙に思い出されて気になって、遠隔で確かめたところ未だに動物霊に憑かれていると分かった。もう20年以上経っているのに中々離れないものだなと思った。
ただ、ちょうどその頃に上記のような感じで、動物霊に意識を乗っ取られた人も遠隔で除霊が出来るようになってきていた。なので、もしかすると今の自分だったら遠隔でNさん親子も除霊出来るのではと考え、余計に気になってきていた。

するとそう考えるのとほぼ同時にどこからともなく誰かに「人間に戻してくれるなら離れてもいい」と言われたような気がした。一瞬「ん?」となったのだが‥。その時は気のせいか?と思い別件で忙しかった事もあり、落ち着いてからまた考えようと思いそのまま忘れていた。

その頃は某施設で大量の動物霊を浄化している時だった。数分毎に動物霊の方から人間に戻してほしいとやたら交渉されることがずっと続いていた。だんだんこちらもしんどくなってきて、手順を命一杯簡略化しながら毎日次々と浄化を続けていた。
そしてやっと現場もきれいになって問題なくなったので、あらためてNさん親子の件に取り掛かってみようと思い再度確かめると、すでにNさん親子に憑いていた動物霊がいなくなっていたのだ。

これが偶然このタイミングで離れたのか、もしかすると私がアクセスしたのをきっかけに、大量に浄化してる時に一緒に浄化しちゃったのか。あるいは長年憑いていたものは既に離れていて、たまたま別の新たな動物霊が一時的に憑いていただけだったのか。その辺り何がどうなったのかちょっとよく分からない。
とにかく今はもう憑いてないようなのでホッとした。本当に良かった。元々力の強い霊能者だったので、さすがにもう二度と憑かれる事はないと思う。



友人Aさんのその後

そしてもう一つ、動物霊の宗教団体に入ってしまったAさんの話。この記事を書いた当時、気付いていた人は気付いていたと思うが、Aさんとは実は当時の日記にもよく出ていたOさんの事だ。

この宗教団体の教祖さんも、あらためて確かめると動物霊が離れていた。これもちょっとビックリした。そもそも動物霊は気まぐれなので、10年以上は経っているしとっくに飽きたとかで離れていったのだと思う。

Oさん自身はまだ憑かれているようだったのだが、除霊しようと後日再確認した時にはいなくなっていた。たまたま確認した時に小さい動物霊が憑いてるだけだったのかもしれない。
どちらにせよ指導者の動物霊が離れたのなら、元々指導者の方は霊格の高い人なので、信者さん達の動物霊も放っておいてもそのうち離れるだろう。もう心配ないと思う。



主婦Dさんのその後

最後に密教修行を離れて、突然霊能者の後継者になった主婦Dさんの件。
この記事を書く際に思い出して確認してみたところ、この方は今も憑かれて意識も乗っ取られていた。
この方の場合、先代が突然亡くなられて、後を引き継ぐ形で霊能者になったので、この方自身も突然亡くなられてまた誰かを巻き込む可能性がある。なのでこの機会に除霊しておくことにした。

遠隔で確認すると、どーもDさんの頭に憑いてるのは、亡くなった先代の霊能者の方が動物霊となって憑いているようだった。とりあえずこの動物霊を引き離して人間に戻す。
自分の意志ではどうする事も出来ず、Dさんに憑いているのも本意ではなかったというような、苦しい気持ちや申し訳ない気持ちが伝わってきた。

残りの他の動物霊達も浄化していく。しかしこれがなかなか終わらない。ほとんど取れたような感触はあるのに無くなり切らない。少し周りの状況を確認すると、どうやら他にも憑かれた人が近くにいて、取ってもすぐ周りから憑けられる形で循環してしまっているようだ。

そういえば先代はカフェか何か店の中で霊能者として活動されていたので、Dさんも同じ店で活動していて店員と循環してるのかもしれない。
Dさん以外に4人ほどいるようだったので、まず循環のスキを与えないように流れ作業で4人を一気に大まかに除霊してから、一人一人残りを丁寧に浄化していくことでやっと全員除霊できた。
これでDさんが、今まで動物霊に憑かれていたことに気付いてくれれば大丈夫なのだが。
一時期とはいえ密教修行もされていた方なので多分大丈夫だろう。

あらたな別の霊能者の例

あとこれもちょっとショックだった話なので、追記ついでに書いておこうと思う。
ただ安全のために内容をかなり伏せながら書く。いったい誰の事だろうと絶対に検索したりはしないで欲しい。この人達関連で検索すると動物霊に憑かれたページばかり上位に引っ掛かってくるからだ。

昨年(2021年)遠方の友人が昔からお世話になっている霊能者(仮称 Xさんとする)がいるのだが、最近すごい人気が出だしたらしく連絡がつかなくなり、縁が切れたのかなと気になってるとのことだった。ちょっと確認すると、どーもこの霊能者Xさんも動物霊に憑かれ乗っ取られてしまっているようだった。

霊能者Xさんは地方の某施設内で活動されていて、メディアなどでも紹介されたらしく最近すごく人気で順番待ちしないと見てもらえないそうだ。
またこの施設では霊能者Xさんの他に霊能者Zさん(仮称)もいて、二人で交代で鑑定を行っているらしい。
確認すると霊能者Zさんの方も動物霊に乗っ取られていた。すでにかなり人気も出ているようなので、これはちょっとさすがに私も難しいと思った。
もう、この件は忘れるしかないだろうと友人と話をしてその時は終わった。

しかしその後、霊能者Xさんが妙にずっと引っ掛かっていて気になっていた。
するとまた友人からあらためて相談された。ずっとお世話になっていた方なので、やはり何とかXさんを助けることはできないものかと。
既に行列が出来るまで人気が出てると、そこに来るお客さんの多くもすでに動物霊を持ち帰っているはず。
仮に霊能者二人を除霊しても、常連さんが以前持ち帰った動物霊を再び持ち込んで接触した時点で、また憑かれることを繰り返すので、そういう意味でも難しいのだ。
やるとすれば定休日の間に除霊して、その間に本人達が「憑かれていた」という自覚が出来れば助かるかもしれない。

Nさん親子の場合は動物霊の話はよくされていたので、動物霊に憑かれていたことを自覚できたら、警戒も出来るので再度乗っ取られる可能性は低い。
でも霊能者Xさんは、友人によると特に動物霊の話は聞かされたことが無かったらしいので、もしかすると動物霊についての知識がなく無警戒で憑かれて乗っ取られた可能性がある。
だとすれば除霊しても、状況が分からず警戒心無くまたすぐ憑かれて乗っ取られる可能性が非常に高い。

どうしようかと思いつつも、とりあえず詳しい状況を色々確認してみた。
霊能者Xさんのいる施設内には、Xさんのご家族の方が一緒に働いており、霊能者Zさんと関係者を含め6名で施設を運営されている様子だった。
さらにそれぞれと循環している可能性のある家族を含めて10名ほどが憑かれていた。
これを循環するスキを与えないよう一気に除霊する必要があった。

もうとにかく出来る所までやってみようという話になった。
とりあえずお客さんからの循環を防ぐために、翌週の定休日前の営業終了時間を狙って実施しようと検討。
ところが色々計画しているうちに思考がキャッチされてしまったようで、動物霊の親分的な存在が眷属を大量に送り付けてくるようになってしまった。
やばい!と思って来るたびに除霊していたのだが、どんどん仲間も加わって一斉攻撃されるようになり、もう動物霊祭りの始まりだ^^;
これはたまらない!と思い、急遽予定を変更してもうその日のうちに除霊を決行することに決めた。

ちょうどその日の営業終了時間を見計らって除霊を開始。
まず霊能者Xさんを除霊。頭に大きなのが1匹憑いていて、人間に戻すと白と黒の妙なお面をかぶっている男性のイメージが出てきた。とりあえずこの男性を供養。
残りは数匹のみで意外と簡単に除霊出来た。

続いて関係者を除霊していくと何故かやたら憑いていた動物霊が、人間に戻すとみな白黒のお面をかぶっているのだ。
もしかするとその地方の歴史を調べると、白黒のお面をかぶる宗教のような団体の集団事故や自殺の事件が出てくるかもしれない。

あと気になったのは、この関係者の中で1人だけ異様に大量に何十匹もの動物霊が憑かれていた事。
どうやら霊能者Xさんの子供さんのようで、おそらくこれはXさんを事故か何かで殺した後に、霊能者の後継者として子供さんを利用しようと動物霊達が狙っているのだと思った。

とにかく順番に除霊していき、最後に休みで自宅待機されているであろう霊能者Zさんとその家族も除霊した。
2時間ほどかけてようやく関係者全員と施設全体の除霊を終えた。
とりあえず翌日の営業時間までは大丈夫だろう。

翌日残党狩りを始めたところ、早速また何人か憑かれていた。除霊を続けながら、やはり霊能者Xさんに状況を理解してもらった方がイイんじゃないかと友人に相談。
そして友人が、仕事休みの日に朝一番で霊能者Xさんに予約を入れて、今回の事を伝えてみようという事になった。

当日朝から友人はその施設に向かった。そして現地に到着したころ突然友人から電話が入った。何か確認事項でもあるのかなと思って電話に出ると、友人が一言。
「あのぉ、霊能者Xさん、どーも亡くなられたみたい‥」
‥‥‥!?
ええええええええええ!どういうこと?
どうやら霊能者Xさんが亡くなられて、鑑定を休止しているとの張り紙があったそうだ。
友人もさっぱり状況が呑み込めず、ちょうどXさんのご家族の方が通りかかったので、一旦電話を切って詳しい話を聞いてくれた。
するとなんと、霊能者Xさんだけでなく霊能者Zさんも既に亡くなられていたらしいのだ!

じゃあ私は誰を除霊したのか??確かに感触はあったのにとすぐに再度確認。
やっぱり感触と言うか本人の気配がある。
もしかしてこれは亡くなられた霊能者Xさんの魂に直接触れているという事なのか。
つまり亡くなられたXさんから動物霊を引き離していたという事か。
友人も霊感があるので、霊能者Xさんの気配のようなものはずっと感じていたらしく、信じられないと言う。まだ亡くなられて間もないから比較的気配が強いのかもしれない。
私も本当に唖然となった。

後から色々分かってきたのだが、霊能者XさんとZさんは最近ほぼ同時期に突然亡くなられたようだ。
なので今はその施設でも霊視鑑定は全て休業しているらしい。
数か月前、友人が鑑定してもらおうと電話した時は生きておられたようだが、私に相談を持ち掛けてきた頃の前後に亡くなっていたようだ。
友人も生きているつもりで話していたので、私もちゃんと気配もあるし全く亡くなられているとは考えもしなかった。

でも今回の施設の除霊で安心したのか、霊能者Xさんも成仏を望んでいるようだったので、そのまま成仏してもらった。
気のせいか去り際に「申し訳なかったね。ありがとう。」と言われた気がした。
これは私のところに繋いでくれた友人に宛てたメッセージでもあると思う。

霊能者Zさんの方は、何かちょっと心残りがあるようで成仏は断られた。
まぁでも動物霊は取れたし、そのうち納得したら成仏する様子なので大丈夫だと思う。

今回この話を追記したのは、動物霊に憑かれると最悪こういった感じで突然亡くなることもあるという事。
世の中のスピ関係の事件や事故は、だいたいこんな感じで動物霊が絡んでる。
いつもこんな事に巻き込まれる私から見れば、スピにハマるのが怖いというより、動物霊の事を知らずにハマるのが怖いのだ。

私の回りではやたら動物霊絡みの事件に巻き込まれることが多い。これは最近分かってきたが私が前世で何度か除霊師のようなことをしていたようで、その時に動物霊に憑かれた人を多く除霊していた事もあって縁付きやすいようだ。前世で憑かれたことのある人は、やはり今世でも憑かれやすく、だから本能的に私を見つけて今世でも頼ってこられるってことっぽい。
しかし憑かれるのは、体質とかの問題ではなく普段の意識の囚われの問題だ。嫌悪や孤独や不安に偏ると、それぞれ特徴ある空気のようなものが頭部周辺に漂い、そこに必要以上の欲が加わった時に、同じ質を持った動物霊を引き寄せてしまう。その癖が輪廻してもすぐには抜けないからだ。

スピ的なものは、本来自己の魂の進化つまり精神性の向上のために、補助的な要素としてあってもイイものだとは思う。しかしスピ的現象そのものが目的となってしまうと、動物霊などの余計な存在を引き寄せやすいので注意したい。
前世も本来は顕在意識では引き出しにくい潜在的囚われを手放すための手段だ。基本はカウンセリングや、執筆本でいえば書き出しなどの自分と向き合う作業がメインであり、それがおろそかなまま前世体験そのものにハマって、何度も連続で体験していると、こういった動物霊など引寄せてしまう原因になる事もあるので気を付けて欲しい。
基本的には本当に知りたい前世が出た時だけ体験するのが安全だ。私も勝手に思い出される前世以外は、せいぜい年に数回お客さんとのグループワークの時に一緒に見る程度だ。

なお、自分ではなく友人や知人が動物霊に憑かれてるんじゃないかと感じられた時‥。この記事を読んですごい当てはまっていると気付いた時は「アナタ動物霊に憑かれているよ」なんて無責任な事を本人に言わないように。
あなたが祓ってあげられるのであれば話は別だが、そうでなければそんなこと言われても本人は困ってしまうだけだ。そういう時はさりげなくこの記事を紹介してあげるだけでいい。

簡易浄化

怖い話の後はリフレッシュしよう。
最後にここで簡単なイメージによる浄化法を書いておく。
人によっては、こういった怖い話を読むだけで怖いイメージをしてしまいやすい人もいるだろう。
しかし逆に言えば怖いイメージをして怖くなる人は、それだけイメージ力があるので、その力を利用して怖いイメージを完全に消し去る事も簡単に出来る。

いつも言ってる事だが、この世において生きている人間の意志力が最も強い。
そもそも死霊も動物霊も既に死んでいる存在だ。この人間界においては無力。直接襲ったり出来ないから、彼らは仕方なく色んな形で人間の心を誘惑してくるのだ。
そして我々がついつい彼らを怖い存在と考えてしまうから影響を受けやすい面もある。そう理解して頂いた上で浄化法を行ってみて欲しい。
(まぁここまで散々怪しい話を書いておきながら、私が言うのもアレですが‥)

その浄化法とは単純なもので、自分自身が光で満たされるイメージをするだけだ。これをリアルにイメージすればするほど効果が出る。
ここからは静かに大きく呼吸しつつ、文章を読みながらイメージしてほしい。


天から大きな光がおりてきて、今頭上から入ってきた。

頭部が光で一杯に満たされる。
頭皮から頭蓋骨、脳、耳、眼球、鼻、口、喉へと今光で満たされた。
口からは息を吐くたびに、不要な黒い煙がフーっと宙に出て、熱へと変換されて消えていく。

首、両肩、両腕、両手首、両手先まで光で満たされていく。
指先からは、不要な黒いものがボトボト地に落ちて、熱へと変換されて消えていく。

肺から心臓、お腹、腰、両足の付け根へと今光で満たされた。
食道、胃、肝臓、すい臓、腎臓、小腸、大腸と光で満たされていく。
肩甲骨から肋骨、背骨、腰、お尻へと今光で満たされた。
お尻からは、不要な黒いものがボトボトと地に落ちて熱へと変換されて消えていく。

両太ももからふくらはぎ、すね、足首、足先まで今光で満たされた。
足の指先からは、不要な黒いものがボトボト地に落ちて、熱へと変換されて消えていく。

全身が光に満たされてとても心地よく、とても明るい気持ちになってきた。

最後は目を閉じて、しばらく満足できるまで全身に光が行き渡っているイメージをして終了だ。

浄化については別記事でも詳しく書いている。
不安感がぬぐい切れないという方は以下の記事を読まれるとイイだろう。

嫌な気配の浄化法

まぁそもそも、自分は憑かれていないだろうか?と客観的に考えられる人は大丈夫だ。
そういう人を乗っ取る事は動物霊にとってもかなり難しいからだ。そのまま忘れてしまえばいい。

それでも不安な場合は‥続きはここれんねだ。