ふわふわ

タグ: 歳徳神さんのその後(管理人妄想劇場)

※本ブログ「れんねメモ」を初めて読まれる方は、読んで後悔する前に「れんねメモを読む前に」をご確認ください。

れんねメモがしばらくご無沙汰になってました。記事以外でもあんまり更新できてませんでしたね。
ここしばらく色々ありすぎて、なかなか時間が作れず気が付いたら数か月経っていたと言う感じで。

今回は久々にちょっと妖しひ記事を書こうと思います。
最近ここれんねを見つけたと言う方はご注意ください。ついていけないと感じた瞬間がブラウザーの閉じ時です。
いつもの管理人の妄想話だなとワクワクしている人は手遅れです。とりあえず眠れなくなっても困るので、おひさまが傾く前に読みましょう。

  • 歳徳神さん
    歳徳神さん

写真は神泉苑の恵方社。歳徳神さんを祭ってる社です。
妙に新しくて綺麗だと思いませんか。

そうです。つい最近建て直されたのです。
今ならまだグーグルのストリートビュで見ると、前の古い社の姿が見れるので全然違う事が分かります。
昨年までは結構年季の入った本当に古い感じの社でした。
今回この神泉苑の恵方社の再建にまつわる話です。

もうこの恵方社の歳徳神さん、私にとっては個性的過ぎて目が離せないのです。
まずは、どんな神様なのかは以前の記事を参考にして下さい。
神泉苑

実は昨年台風で、この歳徳神さんの恵方社が見事に丸ごと吹き飛ばされたのです。
文字通り丸ごとです。

恵方社は毎年向きを変える社なのです。
去年は北西向き、今年は東向きと言った具合に大晦日に社を持ち上げて回転させるそうです。
なので石台の上に置かれているだけの社だったのでしょう。

昨年のある日、友人から神泉苑が大変な事になってると写真を送られてきてビックリしました。
歳徳神さんを祭っている恵方社の石の台の上が綺麗さっぱり何も無くなっていたのです。
もう去年のメールで写真は残ってないのでここには載せれないのですが、「2018年、神泉苑、台風」で検索したら近い写真が色々出てきます。

しかしそのもらった写真を見てると何故か妙に「スッキリしたぁ…」と言う感じが伝わってきて、あれ?っと思いました。
気のせいかとも思ったのですが、いやいやいや、まさかこれ歳徳神さん自ら社を新しくしてもらうために台風を利用して古い社を吹き飛ばしたんじゃなかと言う気がしてきたのです。
無残な姿の写真なのに妙に清々しさが伝わってくるのです。

まぁ以前の社は本当に古かったし、その社だけを見ると長老の様な神さんが居そうな雰囲気でした。
何か中の歳徳神さんの若い元気なイメージと合わないなと秘かに思っていました。

なので、まさかとは思うけど歳徳神さん、もしかして確信犯?とすぐに思いました(笑)
いやこれ多分笑って大丈夫な所です。
確信犯かもと気付いた途端「これで社が新しくなる!」って言うワクワク感まで伝わってきましたから‥!

そして昨年末に今のような新しい社に再建されたようです。

以前、二条に住んでた頃は毎週立ち寄ってたのですが、今の丹波口に引っ越してからご無沙汰してました。
ちょうど先日5月の連休中についでがあったので久々に立ち寄る事にしました。

その日はお祭りがあったようで、沢山の人が来ていました。
上の写真はその時の写真なのです。
池で演奏している船が浮かんでいて、みんなそっちを見ていたのですが、なんとなく私は歳徳神さんの恵方社の方がやたら気になってしまい写真を撮りました。

以前の記事でも書きましたが、お祭りになると歳徳神さんが一緒にはしゃぐのですが、その日はちょっといつものはしゃぎ方と違いました。
「こっちも見て見て!社が新しくなったよ!綺麗でしょ!イイでしょ!」って感じで私の中では、社の横でポーズ取ってる歳徳神さんのイメージが出てきて、思わず吹き出しそうになりました。
いや、いつもの事ですが、この文章を書きながら私は本当に大丈夫だろうか?変なのに憑かれてないだろうか?と神泉苑に行くたびに自問自答させられます。本当に。
なんかもう漫画で描いてみたいけど絵にしたら神様を冒涜してるとか言われそうなイメージなので描けません。
神さんがこんなふざけたことするはずないと頭の中で何度も否定するのですが、こびり付く様に面白いイメージが出てくるので、歳徳神さんだけはいつも表現するのに困ります。

以前も書いてたと思いますが、本社の善女竜王さんや横の弁財天さんは普通ににこやかな女神さんらしい感じで、奥の八剱大明神さんは無口でクールな男性の神さんのイメージです。
そして歳徳神さんだけが妙に陽気でいつも走り回ってるようなイメージなのです。
wikiでは落ち着いた感じの女性の絵が載っているんですけどね。

ちなみに以前の記事では同一神の可能性を指摘されている頗梨采女(はりさいじょ)の絵の方が近いと書きましたが、今見ると全然近くないですね。
これもしかして挿絵が変わったんだろうか。
こう言う絵が描かれていたと言う事は。昔の人はそう感じていた人がいたと言う事だと思うのですが、時代によって姿が変わるのか、見る人によって違うのか。
ちょっと気なって上の人にカードで聞いてみました。
するとそもそもそう言った姿の概念に囚われていない的な答えが出ました。
ああ、ごもっとも。そもそも本当の姿と言う概念自体が、我々人間が作り出したつまらない囚われの範囲に過ぎないと言う事か。
私の中で感じる歳徳神さんも、単にハイヤーセルフが私に分かりやすいように脚色してくれているだけかもしれない。私のハイヤーセルフも結構おふざけの好きな方なので、その可能性は充分有り得ます。

二条城近くに来られる事があったら、ぜひ神泉苑に寄って歳徳神さんの恵方社もジックリ見てみて下さい。
もしかすると「前世見るならここれんね」って何処からともなく聞こえてくるかもしれません。
……。
すみません。聞こえるわけがありません。聞こえたら怖いです。
聞こえたら単にあなたの背後で私がささやいてるだけです。
……。
いやそれはもっと怖いですね。

いつものようにワークの話題に繋げる事を失念してしまい、無理やり繋げてみたらホラーになりました。

そんな訳で現在のセッション、ワークのご案内です。

■個人セッション■

【予約可能期間】
・2019年6月8日(土)から2019年10月27日(日)までの土曜、日曜の午後2時より(ご希望があれば多少の開始時間の変更は可能)
※6月5日現在7月20日(土)以降空きあり。

【予約受付期間】
・2019年10月27日(日)まで 予約が埋まり次第締め切り

【内容・料金(2019年)】
・前世回帰:18,000円
・前世フルセッション:20,000円
・未来順行:18,000円
・れんね誘導瞑想-個人:6,000円
・心応理講座-個人:10,000円
個人ヒプノセラピー

【場所】
・アトリエPUJA
交通アクセス

【お申込み】
・「個人セッションご予約」フォームより、第三希望日まで明記の上、お申し込み下さい。
・また、セッションで十分な体験ができるよう「お申込みの前に」を必ず、お読み下さい。
予約お問合せ
個人セッションご予約

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■グループワーク:心応理講座■

【実施日】
・Aクラス:2019年06月23日(日)午後1時より:第一回「嫌悪浄化」(残2名)
・Bクラス:2019年07月09日(火)午後1時より:第一回「嫌悪浄化」(残3名)

※第二回以降の日程は参加者同士で決めて頂きます。
心応理学講座

【場所】
・アトリエPUJA
交通アクセス

【お申込み】
・「グループワークご予約」フォームより、お申し込み下さい。
・また、ワークで十分に体験ができるよう「お申込みの前に」を必ず、お読み下さい。
予約お問合せ
グループワークご予約


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れんね瞑想については次回開催日はまだ未定です。
一応8月頃で検討中ですが、都合などある方は遠慮なくリクエストして下さい。出来る限り合わせます。

さて、今回2019年度の心応理のクラスがスタートするのでちょっと補足しようと思います。
心応理はヒプノの効果を最大限利用して自分を改造していくメソッドです。
浄化編は心理的側面を中心に学んでいただきます。
苦しみを嫌悪、孤独、不安に分けて悪縁を引き寄せる原因を特定消化し、良縁を引き寄せられるよう潜在レベルから変え、これによって運命に大きな変化をもたらします。
もちろん個人差はあります。第一回目終了時からいきなり長年悩んでいた悪縁が断ち切れる人もいれば、講座修了され5年ぐらい経ってから気付くべき事に気付かれ、変化が起こり始めて、講座の内容の本当の意味がやっと理解できたとメッセージを頂く事もあります。
この辺りは人それぞれの情報の壁の厚さによって差は出るので、何でもかんでもすぐに思い通りになるものではないのでご了承ください。

昇華編はスピリチュアル的側面が中心となります。
昇華編最初の第5回は動物霊などの低級霊対処法が主な内容になるのですが、低次の霊に憑かれていると何故かこの第5回が急に受講できなくなったりすると言ういわくつきの回です@@。
動物霊って何?って方は以下の記事を参考にして下さい。

霊能者とは

昔からここれんねをご存知の方には今更の話ですが、私は低級霊に憑かれた人と接すると寒気がして手が震えます。
たまにお客さんと接して手が震える事がありますが、基本的には気付かないフリをします。不安がらせるだけなので。
本人から自身の異変に気付いていて話をされた時だけ、本人に伝えて一緒に対処していきます。

しかし、あきらかに自分が低級霊に憑かれるはずはないと考えている様子の人は難しいレベルなので、さりげなく心応理講座を勧めるだけにします。
心応理の第5回がこう言った動物霊などの対処法を中心とした回になってるためです。
憑かれているとこの第5回が受講出来なくなると言うのは、憑いてる存在が邪魔をするんでしょうね。
上記の2つの記事も動物霊などに憑かれていると読めなかったり、読んでも頭に入らなかったりするので一つの目安になります。

第5回さえ乗り越えられると後は楽です。最終回では高次の存在と安全にアクセスする手法を教え一緒に実践します。
高次に化けた低次の存在と、本当の高次の存在との違いをしっかり理解して頂きます。
ヒプノはインナーチャイルドから前世、来世まで。最終的に3分で前世を見る短縮瞑想もあり、これは慣れると気になる人との前世での関係が瞬間的に見れるようになるので好評です。
そんな感じで心理面、スピリチュアル面の両面からトータル的に自分を変えたいと言う方にお勧めの講座です。

さて今回思いっきり妖しい話を書いてしまいました。
果たして私自身は大丈夫なのでしょうか。いや、あんまり大丈夫じゃないですね。
これからも時々管理人妄想劇場が上映されるかもしれませんが、読み終わったらスッパリ忘れて現実生活に戻りましょう。

なお、「あそこの神社の神様は私に何か言ってますか?」と聞かれても「前世見るならここれんねと言っています」としか答えられないのでご了承ください。

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タグ: 天国と地獄(1世紀前後)

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今回の前世物語は「 エルサレム(1世紀前後) 」編と繋がっている。
エルサレム編を読まれてから、この「天国と地獄」編を読まれる事をお勧めする。
ここからは、すでにエルサレム編を読まれているものと考えて話を進める。

エルサレム編で書いたように、もともとこの天界でイエス氏と会った時のエピソードが元で、イエス氏に興味を持って、彼と関わった他の前世を探してみるとエルサレムでの記憶がでてきた。

では天界でイエス氏に届けた、地獄からの預かり物はいったい何なのか。そして何故、私の翼が無くなっていたのかとても気になってきた。

で、今回はこの天界での出来事を詳しく見てみることにした。
するとここでもまた色々面白いエピソードが出てきたので、記録しておく事にした。

なお、アチラの世界のイメージは、かなり曖昧なので挿絵が結構適当だ。地獄の方々も、ホントに挿絵のように角があって歯を出してニタニタ笑っていたわけではない。実際の記憶の中では、影のようなイメージしか出てこなかった。あくまで分かりやすくするために描いた挿絵なので、ご了承願いたい。
またエルサレム編同様に検索防止のために引き続き「イエス氏」という表現を使っている。

  • 時代(西暦):全くわからず。
  • 主に住んでいた場所:天界っぽい。
  • 主な職業:自営業天使?

きっかけ

「エルサレム編」で書いたように、お世話になったスピ系の先生との関係の分かる前世を見に行くと、天界でイエス氏がいて、私が地獄からの預かり物を届けに来る場面が出てきた。
先生はイエス氏のそばに居た天使で、私は何故か翼を持っていない、いや翼を取られてしまったって感じの天使だった。そしてイエス氏に、無事に地獄からの預かり物を届けて、仕事を終えた。
背中の翼は、そのスピ系の先生の天使が治療してくれて、無事に翼を取り戻した。

では、このイエス氏に届けた「地獄からの預かり物」とは何なのか。
私はこの前世を詳しく見るまでは、こんな妄想をしていた。

地獄からの預かり物は、元々イエス氏が持っていた正義を司る様なスンゴイ光の宝石。
ある時、うっかり地獄の親分に奪われてしまう。そこで天使の一人の私が勇敢にも「私が取り返してきましょう!」と申し出て旅立つ。
しかし地獄の親分は「返して欲しければ貴様の翼と交換だ!ひひひ」と迫る。
私は「仕方が無い、犠牲は愛だ!」と覚悟を決める。
地獄の手下達が、私の翼をもぎ取る。私「うわぁあ!」
翼の無くなった私は、スンゴイ光の宝石を何とか手に入れて天界に戻り、イエス氏に返す。
私の翼は魔法で治療されて元に戻る。めでたしめでたし。

と、こんなファンタジーを想像していた。しかし実際に前世を見に行くと、なんか全然違った‥。やはり前世は直接見ないと分からない。なるほどと思った。

その前世体験で見た内容を、ここから書いていこうと思う。

前世記憶

◆ 地獄界へ

※以下は、グループヒプノ(※現在のれんね瞑想)で出てきた記憶をまとめたものになる。

  • 謎の任務
    謎の任務

天界で天使だった時の記憶だ。最初は普通に私にも翼があった。

ある時、何か重要な仕事を引き受けることになる。
地獄に行って、あるものを預かってくる仕事だ。

どーも天使仲間の誰かに紹介されて、イエス氏に面会して仕事を引き受けたっぽい。
ただ、この記事を書いていて今気付いたのだが、もしかするとこの紹介してくれた天使と言うのは、エルサレムの前世でお世話になった暗闇先生では?と言う気もする。

また、イエス氏に初めて面会する時は、この方がイエス氏かぁ!みたいな感じもなく、そんなにピンと来ていない様子だ。なのでこの天界での記憶は、エルサレムの前世よりも前の記憶っぽい。
だからここでの縁がきっかけで、エルサレムに転生したのかなと言う気もする。

で、私が紹介されたのは何でかな?と、その辺りも探ったが、地獄の行き方を知ってるのか、行った事があるのか、地獄に知り合いがいるのか、何かあんまりうれしくない理由な気がしてきた^^;

  • 地獄の怖い方々の所へ (1)
    地獄の怖い方々の所へ (1)
  • 地獄の怖い方々の所へ (2)
    地獄の怖い方々の所へ (2)

この辺りはまた別の機会に探るとして、とにかく一人で地獄に行く自信があるっぽい。だから仕事を引き受ける事にしたようだ。

話がまとまった後、さっそく地獄に向かった。行く時は結構簡単に行けた感じがある。
谷間のような所を飛んで、真っ暗な雲を抜けて、暗い空に黒い岩肌の岩山って感じの山々が連なってる。

その岩山の一つの中腹に何か建物の入り口があり、鬼?なのか、なんか怖そうなお兄さん方が、こちらを睨んでいる。
入り口の前に降り立つ。事情が分かっているのか、そのまま中に入れてもらえた。

何かそこらじゅうで、こう地獄で苦しんでもがいてる人々が出てくるのかなと思っていたのだが‥。全然、人が出てこなかった。
もしかするとそういった人々は、もっと下の方の世界にいて、この山々はその地獄を管理する怖いお兄さん方がいる所で、ちょっと高い場所にあるって事かもしれない。

暗いレンガ造りみたいな通路を抜けて、広間のような所にたどり着く。そこの正面には大きな地獄の親玉って感じの方が居た。
かなり怖い感じだが、でも何だろう‥別に悪人って感じではない。閻魔様とか、そう言う存在でもなく、罪人を預かる責任者って感じ。とにかく地獄の親分って感じだ。
なんとなくこの親分、知ってる人のような?変な感じの親しみがある。

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◆ 謎の預かり物の証体

目の前には、どうやらイエス氏に届けるべき物があった。
地獄界に「奪われたもの」を取り返しに行くようなイメージがあったのだが、そう言う訳でもなさそうだ。なんか先ほどの妄想と違って、すんごく普通に引き渡された。

その届けるべき物も、宝石でも何でもない。なにか記録されている物っぽい。
言うなれば何かの巻物みたいな感じ?

これはいったい何なんだ?と思い、その物に集中してみる。すると急に「リスト」って言葉が浮かんできた。人名リスト?沢山の人の名簿のような感じがしてきた。

そして何となく分かってきた。
ようは地獄に落ちた人の中で、比較的天界に引き上げやすい人の人名リストだ!

なるほど、イエス氏はこのリストを手に入れて、何か沢山の人を一気に地獄から天界に引き上げる計画があるっぽい。
その候補となる人々のリストを地獄から預かるのが、私の今回の仕事だったようだ。

しかしこれで帰れると思ったら、そう簡単にはいかなかった。
地獄の親分さんが言うには「地獄に落ちた人々の名簿を持って呼びかけた所で、一度地獄に堕ちた者は、その呼びかけになかなか気づけないものだ」と言うような事を説明される。

では、どうすれば気付いてもらえるのか。
地獄の親分さんに言われたのか、自分が思いついたのかは分からないが、例えば天使の羽なんかが、地獄に落ちた人の気付き作用に使えると言う話になる。

これ‥理屈ではよくわからないけど出てきたイメージでは、翼にある無数の羽が地獄に舞い降りていく。地獄に落ちている人達が、その羽の一つ一つに気付いて拾って、天界の事を意識する。
そして救いのサインだと気付く事で、天界からの救済を受け入れる心の準備が出来て、何らかの形で引き上げられる。何かそんな感じのイメージなのだ。

で、その天使の羽はどうやって用意するの?って話になって「アンタ背中に持ってるじゃん」って話になって、しょうがないから背中の翼ごと切って、地獄の親分に預けたような感じだ。
その翼の羽を一枚一枚引きちぎって地獄に蒔いてくれるようだ。

  • 翼を方々に取られる
    翼を方々に取られる

こうして私は翼を取られてしまう。

なんだろこれ。
翼を取られるのって痛そうって思っていたが、アチラの世界の事なので痛いとか怖いとかの感情は、あんまり感じられない。
ただ、なぜかちょっと恥ずかしいような自己嫌悪のような変な感情が出てきている。

なんか、もう翼を無くした自分は天使じゃないんだ‥みたいな。プライドを傷つけられたような変な感情だ。

なんか今の自分にはよく分からない感情なので、ちょっとおかしな感じだ。
別に翼が無くてもイイやんって、今の人間の自分なら思えるけど、アチラの世界じゃ結構つらい事かもしれない。

そーか、こちらの世界で言えば、両足を切断されたような気持ちなのかも。
だとしたらそれは確かに結構つらい事だろう。

こうして私は、リストを持って天界に帰る事にする。
この辺ホントよく分からないのだが、人間的な解釈でいえばこう言うイメージが近いんだと思う。この地獄の親分さんが言う地獄というのが本当に地獄界の事なのか、あるいは人間界の事なのか、その辺も記憶が重なっている感じでよく分からない。
とにかく翼が切断されて、地獄の親分に預けたような感じは確かだ。

人間的に解釈したら、鬼達は地獄に落ちた人々を天に渡したくなさそうなイメージだが、この記憶の中の鬼達はそんな感じでもなく、むしろ地獄から引き上げてもらうことを望んでいるような感じさえする。
人間が解釈する鬼というのは、実際の鬼達が地獄に落ちたくないという恐怖心を植え付けるために、怖そうに演じている演出みたいなものなのかなとも思った。

あとちょっと感じたのは、地獄の人々を救うと言うよりは、スカウトするような感じもあった。
何かの役割を地獄の人々に与えて徳を積ませて、結果的に引き上げられるような。
その役割を担う人を募集するためのリストのような感じもした。

なのでもしかすると、先に翼を預けて羽を引きちぎって地獄に蒔いてもらい、その羽を見つけて救いだと気づいた地獄の人々を、引き上げやすい人としてリスト化して、そのリストを預かったって感じもする。
その方が人間的には理解しやすい。まぁでもアチラの世界のことなので、意味はそうであったとしても、実際にはリストと翼を同時に交換したって感じかもしれない。この辺はちょっとよく分からない。

◆ 長い帰り道

無事にリストを預かったものの、ここからが大変だった。天界に帰るまで結構長かった気がする。これはやっぱり翼を無くして飛べなくなったからだろうか?天使ってやっぱり翼が無いと飛べないのか?

背中の翼が無くなったのは、それなりにショックだったみたいで、ずっと背中の違和感を気にしている。なるほどヒプノセラピーに出会うまでは、自分は前世においても天使とか全く無縁だと思っていた。それは自分の背中に翼が生えているイメージが、どうしてもイメージしにくいからだ。
でもこの前世を見て納得した。翼を失くした事があったから、余計に自分には翼が無いと言う感覚が潜在的に焼き付いていて、イメージしにくかったみたいだ。

  • 長い帰り道 (1)
    長い帰り道 (1)
  • 長い帰り道 (2)
    長い帰り道 (2)

ずーっとひたすら岩山をよじ登っていたようなイメージがある。空は真っ暗で、どれぐらい登ったか分からない。

ようやく向こうに何かバベルの塔のような建物が見えてきた。とても高い塔で、塔の天辺が雲を突き抜けて見えない。多分この塔を登って天界に帰れるようだ。

塔に入ると、中は螺旋階段になっていて、ずーっと天まで続いてる。でも天井が何も見えない。
この螺旋階段を、これまたずーっと延々と登っていく。ひたすら登っていく。

実際にはそこまでかかってはいないかもしれないが、この場面の中では何日もかかったような、すごく長い時間をかけて登った気がする。
もう無心にひたすら上る。階段一段一段を踏みしめて登っている。

どれくらい登ったのか分からないが、ようやく上が明るくなってきた。
天界が近付いているっぽい。

そしてようやく何かパーッと開けてきた。天界に着いたみたいだ。

知ってる天使さん達なのか、暖かく迎えてもらえた。
もう、この頃の自分は何も考えられないって感じで無表情で、とにかく預かったリストを片手にイエス氏のところへ急いだ。

◆ 任務完了

  • 任務完了!翼も戻る (1)
    任務完了!翼も戻る (1)
  • 任務完了!翼も戻る (2)
    任務完了!翼も戻る (2)

宮殿の中心にイエス氏が待っていた。地獄から預かったリストを引き渡す。
なんか、どの場面でもそうだが、イエス氏は非常にクールで淡々としている。

他の天使達は、わりと暖かい感じのする人が多く、いつもの大丈夫スマイル攻撃で向かえてくれるのだが‥。イエス氏はそんなスマイルも無く、かといって別に冷たいってわけでもない。
非常に深い慈しみと言うか、そういうのは感じられるんだけども、対応は本当に淡々としている感じだ。「よー帰ってきたなぁ」「おつかれさ~ん」ぐらいは言われてみたい所だが、そんな様子もない。
まぁ、無駄な気遣いは無駄でしかないって感じだろう。
今の自分で感じる分にはクールだなぁって感じだが、前世の天使の自分は別にそれが普通って感じで受け止めているっぽい。

また、この場面では私自身も、非常に淡々としていて無表情に預かり物を引き渡している。
別に対抗して淡々としてる訳ではないと思う。そういう淡々フェイスが普通の世界なんだと思う。

無事にリストを引き渡した後、治療担当の大天使さんって感じだろうか、今世のスピ系の先生に当たる天使さんが、私の背中を治療してくれる。

無事に再び新しい翼を背中にもらうことが出来た。なんかこの辺は、ゲームに出てきそうな便利魔法って感じだ。自分で翼を生す事は出来ないんだろうか?それなりに何か技術が必要なのか。
とりあえず翼が戻って、ここだけは私もやっと普通の天使に戻れた!って感じで、ちょっとホッとしている。
これで今回の任務は完了したようだ。

◆ 幸せな場面

天界は、もともと幸せな意識状態の魂がいる所だから天界と言うのであって、天界で幸せな場面と言っても、なかなか出てこない。
ただ、無理やり誘導で覗いてみたところ、なんか一人ちょっと考え込んでいる場面が出てきた。
なんか地獄に行った関係で、地獄に落ちている人達が気になってきてしまったのか、なんかもう一度地獄に行く事を考えてるような場面だった。
なぜ地獄に落ちる人達がいるのか。地獄に落ちる人達の気持ちは、同じように自分も地獄に落ちてみないと分からないんじゃないか?みたいな事を考えこんでる。
これが何故幸せな場面?って感じなのだが、よく分からないのだが何かそんな場面がチラッと出てきた。

◆ 亡くなる場面

天界で亡くなる事はないのだが、無理やり誘導すると出てくるのが、これから人間界に転生するぞ!みたいな場面が出てきた。確かに人間界に転生するってことは、天界を去るって意味では、亡くなる場面だ。

この天界でのエピソードは、かなり昔って感じがする。エルサレムの前世よりも前かもしれない。
ここでちょっと思った。
もしかするとあの名簿は、人間界にいる人々の名簿で、その名簿を元にイエス氏がシナリオを組み立てて、イエス・○リストとしての一つの物語を作り上げたのでは?
最後の人間に転生する場面は、エルサレムの前世に転生する場面だったのでは?
暗闇先生と一緒に物語の一部に参加するために転生したのでは?
だからエルサレムでの前世の間「これは演じられている」と感じていたのでは?
と‥ちょっと思ったのだが、この辺りはあくまで私の個人的な妄想の範囲なので、真実は分からない。

◆オマケエピソード

さて最後に、ちょっとオマケのエピソード。
何故、地獄の親分に親しみが感じられたのか。そこの部分も気になって、後日ついでがあったのでちょっと覗いてみた。
そしたら何か、やっぱり認めたくないエピソードが出てきてしまった‥。
でもせっかくなので、このオマケエピソードも付けてこの記事を終わろうと思う。

天界でのイエス氏の謎の任務の少し前のことだ。
天使の私はある時、地獄ってどんな所だろうなぁ‥なんて思いながら、ふらふら天国と地獄の境目を興味本位で飛んでいた。

そしたら突然どこからか、黒いカラス?みたいな何かが、すんごい勢いで飛んできて、誤ってそれにぶつかってしまう。それで羽が折れてしまったのか、そのまま地獄に墜落してしまったのだ。

岩山に落ちて飛べなくてどうしようと思っていたら、そこがあの地獄の親分のいる屋敷の近くだったみたいで、ちょうど屋敷に帰ってきた地獄の親分ご一行様方が目の前を通りかかった。

地獄の親分が「なんで天使がこんな所にいるんだ。帰り道はアッチだぞ」って感じで指差して、そのまま屋敷に入ってしまった。

で、とりあえず地獄の親分が指差した方へ歩いていくと、あのバベルの塔みたいなのが見えてきた。とにかくその長い螺旋階段を登って、なんとか天界に帰ってこれたみたい。

なるほど、だから地獄の親分も地獄の帰り道も知っていたのか。

なんか、ちょっと軽く見えてきたイメージではあったけど、何かの事故でたまたま地獄の親分さんと会った事があったのは確かっぽい。
だから地獄の行き方も分かっているし、いざとなれば帰り道も分かっているから、仕事を引き受けたようだ。

しかしアチラの世界でも、そんな不意の事故ってあるのか?しかも一度は事故で地獄に落ちて、苦労して塔を登って懲りてるはずなのに‥。
きっと仕事を引き受けた時は「ああ、地獄の親分なら知っていますよ!ちょっと私が飛んでいって頼んでみましょうか?」みたいな軽口を叩いていたんじゃないのか!?

な、なんか、これって…。
「ああ、その病院なら昔、骨折してお世話になったので、知ってますよ。私が行ってきましょう」って言って、その病院に行ったら、また病院の玄関でつまづいて骨折して、その病院にお世話になった‥みたいな話じゃないか!

それって、かなりマヌケじゃないか!?
そう思うと天界に戻った時の、他の天使達の笑顔が「お疲れさま」って言うより「この人、二回目だよね‥(汗)」って感じの苦笑いだったような気もしてきたぞ‥!

ああ、だから翼を取られた時、何か無茶苦茶恥ずかしくなったのか‥!
ちょっとこの地獄の親分とのオマケエピソードは、見るんじゃなかったぁ(T_T)
天然は、天使になっても天然なんだと、今回よくわかった‥。

※2022年4月16日追記 このエピソードも後から色々確認しました。 地獄で受け取ったリストは、エルサレムの出来事とは直接関係はなかったようです。何か別の天界での救済活動に関係する地獄の引き上げ可能な人たちのリストだったようです。

そして時間的には私にとってはエルサレム以前の記憶であることは確かでした。この出来事がきっかけで、私も参加したいと思ってエルサレムに転生したようです。でもアチラとコチラは時間的に繋がっていないので、この出来事がエルサレムの前の出来事とは言えません。それとイエス氏を紹介してくれた天使は、暗闇先生とは無関係の別人でした。親しい関係性が似ていたというだけでした。

あとオマケのエピソードですが。私は高所恐怖症なのですが、高所恐怖症なのに高いところが好きなんです。でも高いところが好きなのに、高い所から地上を見るのは怖くて見れないのです。その原因の一つでもあるのが、このオマケエピソードでした。 天界でも興味本位で地獄を覗いたりすると、引っ張りこまれやすいんです。 偶然何かにぶつかって落ちたのではなく、私が地獄に興味を持ったから、墜落する縁を引寄せてしまったのでしょう。 しかしあの螺旋階段を2回も登っていたとは‥いやぁもう絶対登りたくないわ。

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タグ: 岩長姫の巻

※本ブログ「れんねメモ」を初めて読まれる方は、読んで後悔する前に「れんねメモを読む前に」をご確認ください。

今回も妄想劇場が始まります。
常識ある方は、いきなり真面目に読まないで下さい。
まずは、全身タイツの妖精を1人1人頭に思い浮かべ、100人数えてから、読み始めると比較的ショックが和らぐのでお勧めです。

今回のテーマは、岩長姫です。
前回、勝手に岩長姫の別名と思って「木花散ル姫(このはなちるひめ)」と書いてました。よくよく調べるとこれは通説ってワケでもないようなので、この記事では「岩長姫(いわながひめ)」の名前で統一しておきます。

神話って結構、残酷と言うか人間臭いと言うか、神様の話としては神さんらしくない物語が多いです。
この神さんの話も、ちょっとそれってどうなの?って話。内容はこんな感じです。

美しい木花咲耶姫(このはなさくやひめ)が、瓊々杵尊(ににぎのみこと)の元に嫁ぐ時、咲耶姫の父の大山祇神(おおやまづみのかみ)が、咲耶姫の姉の岩長姫も一緒にもらって欲しいと差し出しました。ところが瓊々杵尊は、醜いからと岩長姫を送り返したのです。
大山祇神は怒って瓊々杵尊にこう言いました。
「木花咲耶姫を妻にすれば木の花が咲くように繁栄し、岩長姫も妻にすれば岩のような永遠の命をも手に入れるだろう。しかし木花咲耶姫だけを妻にするなら、アナタ方の命は木花の様に、はかなくなるだろう」
これ以来、その子孫の天皇の寿命も神々ほど長くは無くなったと言います。

なんとも岩長姫が気の毒な物語ですよね。瓊々杵尊さんヒドイ!って思いますよね。
でも、そう言いながらもこんな物語を知ってしまうと正直、木花咲耶姫の神さんにお願いすると美人になれて、岩長姫の神さんにお願いすると醜くなるんじゃないかって、ちょっと考えてしまいませんか?^^;

実際調べてみたのですが、岩長姫を祭ってる神社もすごく少ないです。
こうなると余計に気になってきて、この岩長姫についてちょっと真面目に色々考えてみました。

この神話で言えば、見た目の美しさの「はかなさ」のようなものを喩えている物語として解釈することは出来ます。
人間で言えば可愛い、カッコイイと言った外見的な魅力は、せいぜい10代や20代といった若いうちの話。
みな歳をとると、皮膚は垂れ下がり皺も増え、お爺さんお婆さんになっていくのは当然です。

でもその人の内面的な部分、人間的魅力は歳をとると衰えてくると言うものではありませんよね。
不思議なのは人間的に魅力のある人は、外見的にも若く見えることが多いです。それこそちょうど木花咲耶姫と岩長姫の二人のパワーを授かったような感じですね。

木花咲耶姫とアクセスする様になってから、私は個人的にこの岩長姫の神さんの方が、非常に気になりました。
実際どんな存在なんだろうと、本当に醜い神さんなんだろうかと。

でも私は、基本的にそれはありえないと考えていました。
なぜなら人間界より上の高次元は、高次に行くほど「囚われ」が無くなっていく世界です。
囚われが無くなると言う事は、個性も無くなっていくと言う事です。個性が無くなると言う事は、外見の特徴も無くなっていくと言う事です。
仏像を思い出してみてください。みんな似たような顔をしてますよね?
本当に醜い姿だとしたら、心に沢山の囚われがあると見ることが出来るので、人間界に落ちてくるのが自然だと思うのです。

顔と言うのは、各パーツや部位など結構その人の内面を反映しています。いわゆる人相です。
人相は、顔の形とはまた別の話です。良い人相=美形とは限らないです。美形であっても心に歪みがあると、顔も部分的に歪みを生じていたりします。でも内面的なものに変化があると、結構その人の顔つきや人相も変わってきます。
「囚われ」が無くなって来ると、顔の特徴も無くなって来ます。

なので醜い姿の神様と言うのは、基本的に考えにくいと思ったのです。
ただ「基本的に」と書いたのは、「意図的に」であれば有りえると思ったからです。
人を裁く「閻魔大王」さんなんかは、そら怖い顔してると思います。それは罪悪感を抱えた魂ほど、その形相を見た時に恐怖が湧き上がるのだと思います。己の罪に気付かせると言う意味では、閻魔さんもそら怖い顔にならないと仕事にならないわけです。
ちなみに私は、妙に閻魔大王さんが好きと言うか親しみを感じるんです。なんか好きにして!って気分になります。マゾなんでしょうか?(笑)

あ、話がまた逸れてきたので戻します。
なので岩長姫が本当に醜い姿に見える事があったら、それは単にそれを見る人間側の心の醜い部分を映し出してるに過ぎないのでは?と思っていました。

何にせよ、実際にアクセスしてみたいと思った私は、例の朝の供養の時の木花咲耶姫とアクセスする時に、岩長姫も呼びかけてみる事にしました。
これまでにも書いた様に、基本的にコチラから特定の神さんを呼び出すのはあまり良くありません。せいぜいニセモノが出てくるのがオチですから。
ただ自分の中ではこの気になる感覚が、どーもおそらく前世でもアクセスした事があったんじゃないかと言う感じがあり、多分繋がれるだろうと言う確信があったので、今回あえて呼んでみたのです。

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6月初旬に呼びかけ始め、わずかではあるけど向こうが気づいた感覚がありました。
そもそも存在しないんじゃないかと言う疑問もあったのですが、反応はあったので、存在することは存在してそうな感じです。
でも中々出てこない。
どーも人間の拒絶的な思念の壁の陰に隠れた神さんって感じで、何かまるで岩戸開きの神事を行ってるような気分でした‥。

ふとネットで調べてみる事を薦められてる気がして、ちょっと調べました。
岩長姫の事を書いてる記事は非常に少なく、ホントにマイナーな神さんって感じです。それでもやはり同じように岩長姫にアクセスしてる人は居るようで、それぞれ感じ方は違っても、本質的な何かドシッとした印象は共通してそうでした。
私的には神さんってそれぞれ特性のある光の様なもので、その光と波長の合った人がその人なりに特定の神様の姿で解釈しているようなイメージです。なので人によってイメージの解釈が違うのはもちろんですが、本質的な部分はあまり変わらない。

呼びかけを続けると、2~3日後には向こうから急激に近づいてくる感覚がありました。
岩長姫の波長はとても優しく、それでいて力強いと言うか我慢強いというか根性が座ってるというか‥そんな力強さを感じました。
(後から分かったのですが、ネットで調べてみる事を薦められたのは、私自身が「本当にいるのかな?」と言う半信半疑の気持ちだった事も影響していて、中々出てきにくかったようで‥。だからまず私自身が、実在してるんだと言う確信に至ることが大事なので、それで他にアクセスしてる人がいると言うことに気付くよう、ネットでもっと調べてみるよう薦められたようです。
ちなみに、もし岩長姫について検索される場合は、確かに岩長姫とアクセスしてるなと思える記事はもちろんあるのですが、中にはコレどう読んでも低級霊に操られてニセモノとアクセスしてるなと感じる記事もあったので、全てを過信しないように気を付けてください。
高次元に行くほど、感情の波が無くなると言う意味を考えれば見分けられると思います。)

なんだか意外と木花咲耶姫よりも、すごく大きな神さんって印象でした。まぁ、元々お姉さんですから当たり前かもしれませんが。
そして外見もやはり醜い感じとか全くありません。落ち着いた雰囲気の綺麗な女神さんって印象でした。

試しにラフで描いて見ましたが、うーん何かまだ違う。見た目はこんな感じだけど、実際にはもっとどっしりしたイメージです。顔もそこに表情があるとしたら目は切れ長かなと言う感じで、表情はあまり無く物静かで、それでいてズシッて感じです。絵で表現するのも難しいですね。
あくまで岩長姫のイメージなので、実際にこんな風に見えたわけではないですが。
なんかホント岩戸開きみたいに、何かの陰に隠れていて、なかなか出て来ない感じでした。
おそらくですが、岩長姫を隠してしまってるこの影のようなものは、昔からの沢山の人間の、岩長姫に対するマイナスイメージの想念の塊みたいなものではと思いました。

木花咲耶姫は、明るく優しいほわんとした雰囲気の神さんでした。
岩長姫は対照的で、ドシッとした感じの何でしょう、この「ど根性!」って感じの力強さは・・(笑)
人間にどれだけ拒まれようと、私は全く気にしてないから的な、これは意外と強くて大きい女神さんって感じです。
いや、ほんとこの女神さん何者なんでしょう?って思うぐらい、なんか実は黒幕だったって感じの、うーん何か非常に興味深い女神さんです。
祈るとその根性を分けてもらえるような感じでした。

木花咲耶姫と岩長姫は、神話によく出てくるペアーの神さんの関係そのものって感じです。
私に縁ある豊受大神さんも、天照大神さんの光って感じと対照的で、影って感じです。私にはピッタリだと思ってます^^ 自分の多くの前世が、王様や将軍と言った人の側近的なアドバイザー的な人生で、光の存在の傍らの影って感じです。
姓名判断でも「黒幕人生」って出てくるぐらいですから(笑)、これ私の輪廻人生そのものやないかって感じです。まぁ黒幕と言うより黒子人生って感じもしないでもないですが。

でも、影は光があってこそ成り立ち、光もまた影が生じるから光として認識できます。
天照大神さんが人間を光で照らす役割とすれば、豊受大神さんは豊穣の神さんではあるけど、私の中では天照大神さんの対照的な意味合いで、人間の影の部分を浄化するようなイメージがあります。
だから私は、ヒプノセラピーをやってるのかなと。
つまり光をもらうにも気持ちにブロックがあっては、充分に光を受け取る事ができません。だからブロックを消し去る、影の部分を浄化してから光を受け入れてもらう。そんな感じでしょうか。

以前、友達と話してて面白い事に気づいたのですが、これは私だけかと思っていたのですが‥。
昔よく伊勢神宮に参ってた時期があったのです。それが何故かいっつも外宮から内宮に移動する時に、つまらないトラブルが起こってたんです。道に迷ったり、クルマのタイヤがパンクしたり、バスの時間を間違えたり、大雪に見舞われたりと。
これを友達に話すと、友達も何か似た覚えがあったらしく、何これ?どう言う事?と。

でもカルマ的に考えると、失敗や間違いなど偶発的なトラブルは、元々その人自身持ってる消化すべきカルマです。
ただどのタイミングでそれが現象化するかだけの問題で、特定のタイミングで現象化すると言う事は、そこが浄化のポイントと考える事が出来ます。
つまり外宮で浄化されてから、内宮でしっかり光を受けるみたいな仕組みになってるんではなかろうかと最近思うのです。
好転反応みたいな作用でしょうか。

いや、分かりませんけどね。あくまで個人的解釈ですが。
だから今度、伊勢に参る時は外宮で懺悔でもしてみようかと。穢れを祓ってもらって、それから内宮に行けばスムーズに光も入りやすいかなと。もう10年ぐらい参ってない気もするので、そのうちまた行ってみたいです。

ま、またしても話が思いっきりそれました。まぁそういう事もあって、なんだか岩長姫も、醜い神様と言う不名誉なイメージを背負わされていると言う意味では、人間の認めたくない嫌な価値観や感情、恐怖心、マイナスな部分を浄化する為に一気に引き受けて下さっているような感じさえあるのです。

なんだかヒプノをやってる私も本当は「さぁ、アナタの元に今、天使が来ましたよ~!」みたいな、キラキラセラピストがいいのに、やってる事は「どろどろのその怒りや悲しみを吐き出しましょう!さぁ!」みたいな事が多いので、なんか岩長姫が立場的に人事ではない気がして、だから気になっていたのかもしれません。
こうなるとちょっと岩長姫を祭ってる神社に行ってみたくなりました。

で、近所に無いものかと調べだしたのですが、最初にも書いたようにもう絶対的に少なかったです。
その中で京都市内に1箇所だけ、祭ってる神社を見つけました。

ストリートビューで見ると、これまた普通の住宅街の中の地味な感じの所にありました。
この神社はいずれ訪ねて、機会があればここで報告しようと思います。

※2022年3月追記
岩長姫のその後について、ちょっとまとめて追記しておきます。
この記事を執筆した後日、京都市内の祭ってる某神社に行ってみました。
そして色々感じたものや、こう言う事ではないかと分かってきた事があり、その仮説を別記事として書き始めました。
ところがその執筆中に窓の外で急に稲光が始まり突然PCがフリーズして、もう少しで完成と言う所で原稿が丸々消滅してしまいました!
何となくこの仮説は書いてはいけないのだろうかと思って占うと「書くべきではない!」「洩らしてはいけない!」などと出てちょっとビックリ。
そんな訳でこの神様についてはこれ以上は記事に出来ないなと考えなおし、そのまま放置することにしました。

しかし2022年2月頃、いつもの供養瞑想時に珍しく再び岩長姫が強く出てくる事がありました。
普段は呼びかけても無言で控えめの神さんなので、どういうことなのか気になって確認してみました。
すると上記の某神社に、動物霊に憑かれた参拝者が最近増えてきていて、このままだと社務所関係者も憑かれてしまう事を心配されてるようでした。
どーも動物霊に乗っ取られて気付かないままネットや動画配信で岩長姫や上記某神社を紹介している人が数人いて広まっているようでした。
とりあえずその中心となる3人と、それぞれと循環している関係者全員除霊しました。すると岩長姫もいつもの控えめなポジションに戻りました^^;
なので某神社の詳細についてはこの記事ではあえて書きません。

日本神話って部分的に意図的な嘘が混じっています。(あるいは象徴していると言ってもイイかもしれません)
でもそれは人間が安全に暮らせるようにするための優しい嘘です。
昔は危ない池があると、子供達が誤って遊びに行かないように「あの池には怖い化け物がいるから近付いてはダメよ」みたいな言い方をしました。これと同じです。
神話の謎も必要以上に深入りすると、逆効果だったりヤバい事もあるのです。
深入りはコーヒーだけにしておきましょう。

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