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全ての苦しみはトラワレだ。
お客さんの悩みを聞き続けていると、もうこの一言に尽きます。

そう、この囚われからなかなか逃れられないのが、この人間の世界。
忘れられない。許せない。欲しくてたまらない。怖くてたまらない。さみしい。悲しい。不安で仕方がない。
そんな沢山の苦しみを、少しでも手放していくための方法論をまとめたのが本書です。

こう書くと心理系の癒し本のようですが、そこはやはりちょっと違う。前世の因縁話も絡めてまとめています。

例えば、なぜ一目惚れが起こるのか。前世を信じる人なら前世で恋愛関係にあったからと考えるかもしれません。
実際お客さんの前世体験を見ていくと、一目惚れの相手と前世で恋愛関係にあったケースは確かに多いです。
ただ同時に、そこに余計な事件や事故等の衝撃的なトラブルを伴っていたことも多く、その衝撃が一緒に蘇るから「一目惚れ」が引き起こされる事が分かってきました。
つまり一目惚れの相手と言うのは、前世で何らかの苦しみや衝撃を伴った相手と言えるのです。
この場合、互いにその前世での苦しみや衝撃を、今世でも無意識にトレースするような行動を取りやすいので注意が必要です。

このように普段の頭では解釈しがたい感情の原因の多くが前世に潜んでいます。
前世を思い出せないために意識が必要以上に囚われてしまい、問題を手放せにくくなっていることに気付かされます。
前世療法を受ければ問題の原因が分かるので、囚われを手放し易くなるのですが、誰でも解決したい問題は山ほど抱えているものです。
悩みが出てくるたびに前世療法を受けるのも大変です。

なのでそんな多くの悩みを法則的に理解し、自分で消化していく技術をまとめたのが 心応理学講座 です。

そしてその「浄化編」を、一般の人にも分かりやすく読み物として一冊にまとめたのが、本書「トラワレリンネの覚書」になるのです。

  • トラワレリンネの覚書:登場キャラクター(安易なネーミングから漫画部分のユルさがうかがえます…)
    トラワレリンネの覚書:登場キャラクター
    (安易なネーミングから漫画部分のユルさがうかがえます…)

元々、昔から遠くて受講しに行けないと言うお客さんの為に「 心応理学講座 」を書籍化していくことは検討していたのですが、ちょうど今回「ギャラクシーブックス」さんから執筆の話を頂いたので、まずは「浄化編」を、書籍化に繋げることが出来ました。

主に物事の考え方、捉え方次第で心を軽くしていける沢山のヒントを詰め込んでいる一冊です。
漫画挿絵を交えながら話を進めていくので、全体的に読みやすくなっています。

ちなみに「昇華編」の方は、霊的な現象や輪廻、死後の世界といった内容になるので、こちらはまた機会があれば数年後に「トラワレリンネの覚書2」として続編を執筆するかもしれません。

まぁ、そこは本書が売れたらの話なので、何年経っても続編が出て来ない時は察して下さい…。

以下は、本書の目次です。

「トラワレリンネの覚書」
プロローグ

第一章 トラワレリンネとは
・潜在意識と情報の壁
・心の癖の原因
・退行催眠と前世療法
・三つの囚われと縁

第二章 嫌悪のトラワレリンネ
・嫌悪の引き寄せチェック
・嫌うほど引き寄せる
・傷つける人を好きになるワケ
・カルマと輪廻
・互いに大嫌いな人との前世
・私だけが大嫌いな人との前世
・イジメや派閥から縁を切る
・怒りの鎮め方

第三章 孤独のトラワレリンネ
・孤独の引き寄せチェック
・浮気してしまう理由
・一目惚れの前世
・苦しい片思いの前世
・結ばれない両想いの前世
・普通に両想いの前世
・孤独のトラワレリンネから離れる
・運命の人はたくさんいる

第四章 不安のトラワレリンネ
・不安の引き寄せチェック
・情報へのトラワレ
・物の多さは心の重さ
・感情は周りに伝わる
・モノに宿る執着心
・お金ではなく功徳を稼げ
・苦しみを手放し、功徳で運命を変える

第五章 トラワレリンネの消化法
・感情の吐き出し方
・体験を深める三つのコツ
・インナーチャイルド誘導瞑想
・前世誘導瞑想

エピローグ
誘導瞑想音源のダウンロードについて

今世の色んな悩みの対処法はもちろん、そこに絡む気持ちから前世まで想定できるようになっています。
また「前世退行」と「インナーチャイルド」の瞑想音源もオマケでダウンロードできるようになっています。ただし音源は人工音声による女性の声であり、私の声ではないのでご了承ください。私の声の音源を聴かれると私が気付く事が分かってきたからです。
これについてはブログ記事「 書籍の音源が女性の声に変わります 」で詳しく書いています。

本書はアマゾンや楽天、三省堂書店のオンデマンドなどにて発売中です。 電子書籍版もあります。ただ電子書籍版は私も買ってみましたが、見る端末によっても違うのかもしれませんが、イラスト部分が意図しないページに移動してたりで、読みづらく感じました。これだったら紙媒体の方を買って裁断してスキャンした方がイイかも。私としては紙媒体の方がお勧めです。

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