※初めての方はトリップする前に「れんねメモとは」をご覧ください。
久々に怖い記事を書く。生霊がテーマだ。
生霊と書くと「憑かれたら怖いな」と、まず考えるかもしれない。
しかし本当に怖いのは、自分がいつの間にか無意識に生霊を飛ばしているケースの方だ。
誰でもちょっとした思念を無意識に飛ばしてしまうことはよくある。
ムカッとした時や愛おしいと強く感じた時。多くは一時的なものでそれほど問題にはならない。
怖いのは毎日のように同じことを長時間考え込んでしまうような状態になった時。
この段階になると、飛ばしている本人が考えていない時も、生霊が勝手に活動し続けるようになっている。
やがて生霊自身が自我を持ち始め、エネルギーを補充するために飛ばしている本人に何度も思い出させようと動き始めるので、ますます忘れられなくなる。
同時に生霊に勝手に功徳を使われ続け、悪業も積み続けられていることになる。
特に何年も頑張っているのに報われないとか、なんで私だけこんな運命なのだろうと感じるようなことが多い人は要注意。
昔飛ばした生霊が今も勝手に活動し続け、運気を吸い取り続けているために陥っている状況なのかもしれない。
真夏と年末年始は恋の生霊が活発に飛び交う季節。
うっかりあの人のところに生霊を飛ばしてしまわないように、今回の記事でちょっとセルフチェックしてみて欲しい。
生霊が飛ぶ様々なケース
生霊は特定のモノごとに対して強く考え込んだ時に発生しやすい。
ここでは心応理で言うところの嫌悪感情、孤独感情、不安感情の3つに分けて解説する。
怒り・憎しみ(嫌悪感情)による生霊
まず突発的に強く飛びやすいのは怒り・憎しみ(嫌悪感情)だ。「憎い」「許せない」と言った相手を憎む感情から生じる。
何らかのトラブルでカッとなったとか、元々念の強い人だとそんな瞬間的な感情であっても強烈な生霊を生み出してしまう人もいる。
ただ、瞬間的な感情は比較的忘れやすいので、一時的に生霊を放っても数時間で消えることが多く、それほど問題にはならない。
厄介なのは毎日のように「許せない」と言った感じで思い返してしまうような期間が数日続いてしまった場合だ。
こうなると生霊は習慣付いて、飛ばす側の本人の意志に関係なく勝手に活動するようになってしまう。
これが数か月、数年経っても思い返して腹が立つような場合は、すでに生霊が勝手に活動しており、活動のエネルギーを補充するために時々生霊が、飛ばしている本人に思い出させている可能性が高い。
以下に嫌悪の生霊に伴って、受け手(生霊を飛ばされる側)と送り主(生霊を飛ばす側)に引き起こされる具体的な現象を挙げておく。
受け手への影響
嫌悪感情は痛みと関係している。つまり怒り・憎しみと言った生霊に憑かれると、怪我や事故に遭いやすい。
特に受け手の人間も嫌悪が強いと受ける影響も大きくなる。受け手の嫌悪がそれほど強くない場合は、周りにいる嫌悪の強い人がトバッチリを受けやすい。
私も昔知り合いの霊能者に警告されたことがある。当時付き合っていた彼女の念が強すぎるのでバイクに乗るのはやめなさいと。
確かにあと1、2秒タイミングが違っていたら死んでいたかも‥と思うような出来事が直前にあったのでゾッとした。
これは嫌悪と恋愛(孤独)が混じって飛ぶような生霊のケースだ。
その霊能者の話では、愛しているのにその感情が強すぎて、パートナーに先立たれてしまったというケースも少なくないそうだ。
送り主への影響
当然カルマ的に飛ばしている側も影響を受けてしまう。なにかと周りに嫌悪されたり人間関係がうまくいかなくなりやすい。
特に嫌悪の生霊の場合は、自身だけでなく身近な人までが色々と事件やトラブルに巻き込まれやすく、時には怪我や病気となって現象化したり、来世にまで色々影響が出やすい。
長期間にわたって自身や身の回りで不運が続いていると感じる場合は、過去に極度に誰かを憎んだり恨んだりしたことが無いか、少し思い返してみた方がイイかもしれない。
思い当たらない場合は、前世に原因が隠れていることもある。この場合、前世療法などを受けた方がイイかもしれない。
恋愛感情(孤独感情)による生霊
続いて恋愛に絡む生霊についてだ。
「愛したい」ではなく「愛されたい」という点がポイントになる。つまり見返りを求める愛情だ。
自分がこれだけ愛しているのだから、アナタも私のことだけをもっと愛するべきという支配欲求が混じってしまうような愛情。
相手を束縛するかのように執着する愛情は生霊を発生させやすい。
これは別に相手を束縛せず、浮気も許すことが正しいと言っているのではない。
本来ならパートナーに心配をかけないように気遣って、浮気だと誤解されるような行動をお互いに慎むのが普通だ。
しかし支配欲求が混じると、相手に浮気されているのではないかという疑いが常に沸き起こり、相手を束縛するようになる。
こういうタイプは自分自身も無意識に浮気していることが多い。パートナーに嫉妬されるのが嬉しいからだ。
なので浮気する者同士で惹かれやすく、お互いに生霊を飛ばし合って監視し合っているカップルも多い。
これは幼少においての親からの愛情不足が原因になっている。
つまり自分だけを愛して欲しいという感情は、自分は親に愛されていないのではないかという潜在的不安から生じる。
これについては
心応理学講座
や
執筆本
でも詳しく説明しているので、詳細は省略する。
そして恋愛などに絡む生霊の受け手側、送り主側の具体的な影響は以下の通りになる。
嫌悪のように攻撃されるというよりは、意識をコントロールされる傾向にある。
受け手への影響
生霊は好きな人だけでなく、その周りにライバルが近づかないように活動する。
これも長期間続いてしまうと生霊が勝手に何年も活動し続けるようになる。
いつも恋愛でうまくいきそうになると誰かに邪魔されたり、トラブルが起こってうまくいかなくなる。
こんな場合もしかすると誰かの生霊に邪魔されているのかもしれない。
自分の意志で行動しているつもりが、実は生霊によって意識をコントロールされ、恋愛がうまくいかなくなるような行動に出てしまいやすい。
これは受け手のみならず、受け手の周りの人も意識をコントロールされる。
人気タレントの恋愛トラブルなども、意外とファンのこういった感情が原因で引き起こされることがある。
セラピストやカウンセラーと言った依存されがちな仕事をしている人も、特定のお客さんの影響で他のお客さんのドタキャンが続いてしまうようなこともよくある。
送り主への影響
受け手の恋愛がうまくいかなくなるだけではない。これは呪いと同じなので生霊を飛ばしてしまう人自身の恋愛もうまくいかなくなる。
カルマ的な返りは人によってすぐに現れる人もいれば、来世に現れる人もいるので分かりにくいかもしれない。
しかし長年思い続けてしまい、生霊の自我が育って勝手に活動するような段階に入っていると結構分かりやすく色々影響が出てくる。
生霊が自身の存在を維持するために、送り主に過去の恋愛を度々思い出させ、新たな良縁を邪魔してきたりする。ますます執着するように動くのだ。
モテるはずなのに長年うまくいかない‥なんて人は、ちょっと思い返してみて欲しい。
過去においてすごく好きで苦しかったというような、未だに思い出してしまう人はいないだろうか。あるいはいつも思い出してしまったり、頼ってしまったりするような身近な異性はいないか。
恋人ではなくとも親しい異性に対して無意識に生霊を飛ばすようになると、やはり同様にそれを学習した生霊が自身の新しい恋愛も邪魔するようになる。
欲望や不安その他(不安感情)による生霊
私はオークションで買い物をするのが苦手だ。
落札直前になると「どうしても手に入れたい!」「これ以上高値で入札してくるなよ!」と言った参加者の思念が激しく飛び交って頭痛がするからだ。
こういった何かで競い合うような時にもそれなりに思念は飛ぶ。人によってはその思念が強烈で瞬間的に生霊を発生させるレベルの時もある。
生霊と思念の違いは、害を成すか成さないかで区別してもイイだろう。特に嫌悪の強い人は攻撃的な思念が生霊になってしまいやすい。
メールを送る時も、相手に伝える内容をどうやって正しく伝えようかと数時間悩むような場合は飛びやすいので気を付けたい。
長時間悩むぐらいだったら深く考えずに電話や対面で直接話した方が生霊は飛びにくい。
受け手への影響
嫌悪や孤独感情ほど害を与えるものではないが、キャッチしやすい人なら頭痛を引き起こされることぐらいはあるかもしれない。
ラインやメール、電話もそうだが、連絡を入れようかどうしようか迷っている時が一番飛びやすい。
ただ通常は、受け手側がキャッチして「誰かから連絡が来るのでは?」と予感が走ったりする程度なので、それほど問題にはならない。
送り主への影響
数分程度の短い時間なら、それほど気にしなくても問題ない。
長時間にわたって同じことを考え続けるような状態になると、生霊となってその事柄に関係する人のところに害をもたらしやすい。
生霊は送り主の魂を消耗しながら活動するので、功徳が減っていくのはもちろん、相手に害を成していたら潜在的罪悪感から自身の運命も悪化を辿りやすい。
なので、こういう考え込んでしまう時間というのは出来るだけ短くした方がイイ。
生霊の自動運転
いわゆる低級霊と呼ばれる存在を大きく分けると死霊、動物霊、生霊の3つに分かれる。
私の中では、対処が一番楽なのは死霊で、次に動物霊。そして一番厄介なのが生霊だ。生きている人間の思念が一番きつい。
祓っても祓ってもその人が生きている限りやってくるからだ。
生霊の一番面倒な点は、飛ばしている本人の意志に関係なく、生霊自身が自分の意志で活動を始める自動運転の段階になった時だ。
そもそも魂は分裂したり合体したりできる。これは「
輪廻の海
」でも度々出てきた話だ。
それは真っ二つに別れるだけでなく魂のほんの一部が分裂することもある。そう、生霊とは「飛ばす人間の魂の一部が分裂して発生する」とも表現できる。
だから分裂した魂の一部が自我を持ち始めても何もおかしくはない。魂だからだ。
実は歴史上、この生霊を使って特定の人を攻撃するような密教的手法も存在した。
「タルパ」と呼ばれるもので自分の分身を自ら意図的に作りだして、対象となる相手に送りつけて勝手に攻撃させるという手法だ。
ただしこれは時には油断すると、タルパが送り主を攻撃してくるようになることもあり、とても危険な術なのだ。
このタルパも生霊の一種であり、呪いの一種とも言えるだろう。
ただの生霊もある程度の大きさになると勝手に活動し、自分を攻撃してくることがある。
よくあるのは、Aさんを好きになって毎日考えこんでしまい、生霊を発生させてしまった場合。生霊はAさんに近づく異性を徹底的に排除し続けようとする。
これが何ヶ月も続くと飛ばしている送り主の意思に関係なく、生霊は自動運転で活動し続けるようになる。
何年か経って生霊の送り主がAさんのことを忘れ、新たにBさんを好きになったとする。
こうなると普通はAさんのところに飛んでいた生霊も消えそうなものだが、自動運転レベルになっていると簡単には消えない。
送り主に忘れられてしまうと生霊自身が存在意義を無くしてしまう。なので生霊は送り主にAさんのことを思い出させようと戻ってくる。
そして送り主のBさんとの新たな恋愛まで邪魔をして、永久にAさんのことを忘れられないように活動しはじめるのだ。
時には(特に霊感の強い人には)自分の放った生霊が相手の生霊に化けて、相手が未だに自分のことを思い出しているものと勘違いさせてくることさえある。
このように生霊は大きくなってくると送り主やその周りの人間にまで色々攻撃するようになってくる。人を呪わば穴二つと言われるのはこのためだ。
何年経っても昔好きだった人や許せない人のことを思い出してしまうような人は要注意。それは自分が発した生霊が、あなた自身を縛り付けているのかもしれない。
長年生霊を飛ばし続けている人は、だいたい不満を多く抱えていることが多い。何で私の思うようにならないの?何で私はこんなに頑張っているのに報われないの?と言った具合に。
それはもしかすると過去に発生させてしまった生霊が、自身の幸運を邪魔し続けている可能性がある。
そんな状態になってしまうと、どこか生気を抜かれたような顔になってくる。魂の大部分を生霊に持っていかれてしまっているためだ。
生霊に伴う憑依現象
生霊に絡む厄介なことがもう一つある。死霊や動物霊と言った低級霊を拾ってくるという点だ。
例えば生霊の送り主が何らかの低級霊を抱えている場合、その低級霊が生霊の受け手のところに一緒に飛んでしまうことがある。
またその逆で、生霊の受け手側に低級霊が憑いていた場合、生霊が送り主のところに低級霊を持ち帰ってきてしまうこともある。
つまり生霊を飛ばすと同時に低級霊の交換会も行われてしまうのだ。
これ、実は意外なことに霊能者やセラピストの周りでよく起こる。
例えば、なにか私低級霊に憑かれているのでは?と不安になっている人がいるとする。実際つまらない低級霊に憑かれているとしよう。
その人は誰かに助けてもらいたいと考える。有名なあの霊能者なら助けてくれるかもと考えたとする。
あの霊能者のところに予約を入れようかどうしようか迷う。
ここでもし、この迷っている人が生霊を飛ばしやすいタイプの人だった場合、すでに生霊が霊能者のところに勝手に低級霊を送り付けてしまっていたりするのだ。
これは助けて欲しいといった気持ちが強い人ほど起こりやすい。
霊能者側は、除霊出来る人ならまたなんか飛んできたなと気付いて、ちゃちゃっと除霊するかもしれない。それで終われば問題ない。
厄介なのはこの霊能者が有名な人で人気がある場合。上記のように低級霊に憑かれて不安になって、霊能者に相談しようか迷っている人が沢山いた場合だ。
常に霊能者の周りで、そういったお客さん達の生霊や低級霊が飛び交うようになる。
すると何も憑かれていない人が、その霊能者のことを長時間考えてしまい生霊を飛ばしてしまうと、すでに霊能者の周りで飛び交っている低級霊を持ち帰ってきてしまったりするのだ。
つまりお客さん同士で勝手に低級霊交換会が行われてしまうのだ。霊能者にとっても迷惑な話だろう。
そしてこういったお客さんが増えすぎると、霊能者自身も防御しきれず低級霊まみれになって、つまらない動物霊などに乗っ取られておかしくなるケースもある。
昔の新興宗教などでよくあったおかしな事件も、このような原因であるケースが多い。
信者たちが依存心と共に大量の低級霊を教祖に送りつけてしまい、教祖が低級霊に乗っ取られておかしな事件を引き起こしてしまうのだ。
現代で言えば私がいつも警告しているが、スピ系の動画配信で似たようなことが起こり始めているので注意して欲しい。
いつも動物霊を連れてくるお客さんを調査したら、好んでよく見るスピ系の動画が原因だったってことが何度かあった。
特に配信者が動画内で動く場合、非常に見る人の集中力がその配信者に向きやすく、見た後もその配信者を思い起こしやすい。
それだけに生霊も配信者の周りに集まりやすく、生霊を飛ばす人自身も他人の生霊から色々もらってしまいやすい。
特に不安をあおる動画は、助けて欲しいという気持を引き出してしまうので、生霊と共に低級霊も多く出入りする。
やがて動画配信者自身も、視聴者が集めてきた低級霊に乗っ取られておかしくなってしまう。
私も昔よく好んで見ていた恐怖番組で「あ、今なんか憑いちゃったかも」と気付くことはよくあった。
それは「怖い話をすると寄ってくる」とも言われるのでそれもあるとは思うが、私がその時に感じたのはそうではなくTVの中から飛んできたという感覚だった。
当時は出演者の誰かに憑いていたのがこっちに来たのかなと考えていたのだが、今思うと私が集中し過ぎて生霊を飛ばしてしまい、他の視聴者の生霊から余計な低級霊をもらったのかもしれない。
亡くなった人への思念もほどほどに
ちょっと話が逸れるが、霊能者に伴う怖い話がもう一つある。
ある日、遠方の友人から連絡があり、友人が昔お世話になっていた霊能者について視て欲しいと頼まれた。
その方は数年前に亡くなられた方で、ちゃんと成仏されているのか気になるらしいのだ。
私は、その前に友人自身がまた何匹かの動物霊に憑かれていることに気付いて、そっちの方が気になった。
すぐに祓ってどこで拾ったのか調べると、どーもその亡くなった霊能者の周りに動物霊が集まっていて、そこから拾ったということが分かった。
これまたなんで亡くなった霊能者の周りに動物霊が集まっていたのか気になった。
しかもこの霊能者の方は、成仏を望んでいるのに成仏できていないようでそれも気になった。
調査していくと、動物霊も成仏できない原因も、その霊能者の生前のお客さん達が原因だと分かった。
実はこの霊能者の方、以前「
霊能者とは
」の記事の最後に書いた霊能者Xさんのお姉さんであり、Xさんの先代の霊能者にあたる方なのだ。
霊能者Xさんが亡くなられた時は、動物霊絡みで大変なことになっており多くのお客さんが動物霊に憑かれる事態になった。
Xさんが亡くなって、お客さん達が集まる事も無くなったので、動物霊も自然に収まっていくだろうと思っていた。
ところがどーもその動物霊に憑かれたお客さん達が、もう頼れる人がいないという寂しさから、その霊能者のことをよく思い出していたようなのだ。
つまりお客さん達が度々思い出すことで、亡くなられた霊能者の周りに生霊が集まるようになり、それぞれのお客さんに憑いていた動物霊も一緒に飛び交うようになってしまった。
そのため何も憑かれていない人までが、その霊能者のことを長時間思い出しているだけで、漏れなく飛び交っている動物霊をもらってしまう。そんな困ったシステムが出来上がっていたのだ。
また、同時に「いかないで欲しい」というお客さん達の気持ちも多くあったため、その霊能者の方は足を引っ張られて、成仏したくてもなかなか成仏できない状態になっていた。
とりあえず動物霊を祓って、その霊能者の方の供養を試みたのだが、すぐに戻ってきてしまう。これは今しばらくは難しい。
まずは、お客さん達がその霊能者のことを忘れてくれるのを待つしかない。みんなが忘れた頃に成仏できるだろう。
こんな感じで生きている人はもちろん亡くなった人であっても、思い出す人が沢山いるような人気霊能者の場合、長時間その人のことを考えこむだけで他の生霊が持ち込んだ低級霊を持ち帰ってしまうことがよくある。
なのでスピ系の有名人、特にメデイアで活躍されているような人のことは、生死に関係なく長時間考え過ぎるようなことはちょっと避けた方がイイ。
特に念の強い人や長時間考えこんでしまう人ほど、他人の生霊が持ち込んだ低級霊を持ち帰りやすいので注意して欲しい。
そしてスピ系の有名人の方自身も、人気がありすぎるとこういった影響が起こるので気を付けて欲しい。
特にメディアに出る機会が増えると、どうしても集まってくる生霊さん達の量も莫大になってしまい、いずれは自身も乗っ取られてしまう可能性がある。
やるのであれば、出来るだけ不安や依存心、恐怖心を煽らない頼られ過ぎないような活動が理想だろう。
私も最近メディア関係の方からお話を頂くことも増えてきているが、いつもやんわりお断りしているのは、あんまりメジャーになるとこういったスピ的なリスクが高まるからだ。
今ぐらいのレベルで、こっそり縁のある方に見つけてもらって、頼ってもらう程度の活動がちょうどいい。
なんかこう書くと、メジャーになれない人の言い訳のようにも聞こえるので、書いてて変に悔しい気もしてくるが‥(笑)
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生霊のセルフチェック
以下の項目で当て嵌まるものがあればポイントを足していってみよう。
- 何年経ってもなかなか忘れられない人がいる。(4P)
- 気になりだすと一日中同じことを考えこんでしまう。(3P)
- 毎日同じようなタイミングで、習慣的にあることを思い出してしまう。(2P)
- 自分の思い通りにならないと許せない。(2P)
- 実は自分は霊感が強いタイプだと思っている。(1P)
- 自分は低級霊に憑かれやすい方だと思う。(1P)
- 有名人になりたい、注目されたいとよく思う。(1P)
- よく喋るわりに、本当に言いたいことが言えない方だ。(1P)
- 目標が前進しそうで前進しない状態が何年も続いている。(1P)
- 私は異性の友達が常に多い。(1P)
だいたい5Pを超えてしまうような人は、まず生霊が飛んでしまっているかもと意識してみてほしい。
これは生霊を発してしまう人向けの項目になるが、同時に霊的に憑かれやすい人にも当て嵌まりやすい。
そして次の対処法を試されるとイイだろう。
生霊の対処法
ここからは生霊の対処法になる。
受け手側
まず生霊を飛ばされているのではないか、生霊に邪魔されているのではないかと感じている人向けの対処法になる。
生霊に限らず霊的に憑かれやすいタイプの方にも当て嵌まる対処法だ。
1.縁を断ち切る
生霊が飛んでくる間は、受け手と送り主との間に縁の糸が繋がっているようなもの。なのでまずこの糸を断ち切るイメージを行う。
想像で構わない大きなハサミなどでプツンと断切り、糸がシュルシュルと戻っていき相手が彼方に消え去るイメージを行なう。
これは繋がったかもと気が付いた時に何度でもやっておくとイイ。
2.エネルギーを与えない
生霊に憑かれているのでは?と考えることは、実は生霊に活動のエネルギーを与えて大きくすることにもなるので注意して欲しい。
生霊が来ていると思っても必要以上に意識しないこと、来ているイメージをトレースして生霊にエネルギーを与えてしまわないことだ。
意識し過ぎて余計に送り手から生霊をワザワザ引き出してしまうこともよくある。
これは生霊に限らず死霊や動物霊も同様。あまり意識しすぎるとエネルギーを与える事にもなる。
なお、生霊以外の低級霊は、以下の記事も参考にして塩酒風呂や神社にお参りに行けば大概取れる。
≫
嫌な気配の浄化法
3.本人に気付いてもらう
生霊を飛ばしている人と連絡が取れるなら、生霊が飛んでいることを本人に伝えるのが最も確実だ。
大概は自覚がなく勝手に飛んでくるもの。本人が生霊を飛ばしているかもしれないと気付くと生霊はスッと消えてくれる。
ただし直接言うのは、その人が本当に生霊の送り主であることが確かな場合に限定して欲しい。
もし別人だったら、それで相手を考え込ませたりすると、また新たに余計な生霊を発生させてしまうかもしれないので逆効果だ。
プロフェッショナル?な生霊レベルになると、霊感の強い受け手に対して、別人の生霊に化けて勘違いさせてくることもある。
時には自分の放っている生霊が自我を持ち始め、相手の生霊に化けてあなたに抵抗できないと思い込ませ、忘れられなくさせているだけの可能性さえある。
確実な場合以外は、さりげなく「最近私のことよく考えたりしていなかった?」と聞くぐらいの方が無難だろう。
4.生霊が飛ぶ原因を解決する
もし恋愛感情を持たれて来ているような生霊であれば、キッパリあきらめがつくように伝えること。
「あなたのこと何とも思っていない」「他に好きな人がいる」など。変に期待を持たせないようにする。
「好みじゃない」「苦手」「気持ち悪い」など逆恨みされそうな言い方は避ける。
恨み、憎しみが原因の場合は、こちらに非が無くとも謝るしかない。謝って何らかの形で縁を切った方がイイだろう。
こういった嫌悪の生霊を飛ばす人は前世においてもアチコチに生霊を飛ばしており、それが今世の運命を形作っていることに気付けず、人を恨み続けていることが多い。
関わっていると絶えずあらゆる形で恨まれかねない。縁を切るのが難しければ何事も否定も肯定もせず必要以上に深く関わらないことだ。
5.縁切り神社に頼る
もし本人と何らかの事情で連絡が取れない場合は、縁切り神社に頼る方法がある。
生霊は霊能者に祓ってもらっても意味がない。本人が生きている限り飛んでくるからだ。
京都近辺の方であれば安井金毘羅宮がお勧めだ。詳しいお参りの方法は以下の記事で詳しく書いている。
縁切り神社が近くに無ければ、馴染みの神社で神様にお願いしてもイイ。
ただしこの時、上記の安井金毘羅宮の記事の中でも詳しく書いているが、縁を切りたい相手と「お互い幸せな形で縁が切れる」ように願ってほしい。
決して相手が不幸になるような願い方をしないこと。これは呪いと同じになってしまう。
送り手側
次に、ここまで読んで自分も生霊を飛ばしているかも‥と感じた送り手側向けの対処法。
1.縁を断ち切る
受け手同様に、縁の糸が断ち切るイメージを行う。
恋愛感情があると断切りたくないと考えるかもしれないが、これが断ちきれていないと次の新しい縁の糸がなかなか繋がらない。
そもそも生霊が飛んでしまう時点で、潜在的に成就しない縁だと理解しているとも言え、良い縁ではない。
キッパリと忘れるためにも大きなハサミなどでプッツリ断切り、相手が彼方に消え去るイメージを行なう。
2.生霊を呼び戻す
自分自身が無意識に生霊を飛ばさないために、自分の生霊が全て自分の元に戻ってくるイメージを定期的に行う。
イメージが難しかったら「私の生霊、戻ってこーい」と心で呼びかけたり、「生霊が勝手に飛んでしまっていたら、嫌だな、恥ずかしいな」と考えるだけでも良い。
飛びやすいと分かっている人、あるいはよく考えこむ癖のある人は、気が付いた時や毎朝起きた時など習慣的に行うようにする癖をつけた方がイイ。
特に飛びやすい人は、複数人の所に勝手に飛んでいる事がよくあるので、「私の生霊、みんな戻ってこーい」ぐらいの気持で、絶えず引き戻す意識をした方がイイだろう。
無意識に飛んでしまう人は、それぐらい意識しないと難しい。功徳も駄々洩れになるし、知らない所で自分の生霊が原因で、誰かが怪我をするなどして余計な業も積んでしまいやすい怖さがある。
私自身も余計なところで、功徳が漏れたり低級霊を拾ってきたりしないように、朝昼晩思い出した時にしょっちゅう「戻ってこーい」と意識している。
最近気付いたが、これは霊的に自分の気配を消す効果もあるようだ。
2.長時間考えこまない
同じことを長時間考えないように気を付ける。
考えすぎたと気が付いたら、すぐにそのイメージをかき消して考えるのを止める。
全く関係のないTVやネットを見るのもイイし、ゲームをやるのもイイ。この時スピ的な内容のものは避ける。
悩みや解決したい問題で考え込んだ時は、その内容を紙に書き出しておく。それからTVやゲームを始めるとイイ。
考え込んでいる間は答えも出てきにくいものだ。一旦考え込んでいる内容は紙に書いて吐き出した方がイイ。
そうすると頭の中が整理され、その考え込む問題の解決策もフッと浮かびやすくなってくる。
あとは「戻ってこーい」をやっておく。
3.前世を正しく見る
生霊を飛ばしやすいタイプの人は、実は前世を正しく見れないことが多い。
それは思い込みが強く、見える前世を自分にとって都合よくコントロールしてしまいやすいからだ。
例えば自分を傷つけた憎い相手なら、今世同様に傷付け裏切られた前世がまず出てきやすい。
でも実は自分が相手を傷つけ裏切っている前世も、必ず同じように存在している。
自分の非を認めなくてはならない前世は出にくいので、意識的に「懺悔すべき前世」と言ったテーマで、ヒプノセラピーを受けられるのもお勧めだ。
生霊が飛んでしまいやすい人の中には、前世で丑の刻参りをしていたというケースも少なくない。
その前世で呪った相手と今世では家族になっていたというケースも何人かおられた。
こういった危険な前世があると、確実に今世では色んなトラブルを招いてしまう。そのトラブルの原因が相手にあると考えてまた生霊を飛ばしてしまう。
生霊も呪いの一種なので当然また潜在的罪悪感からトラブルを引き寄せて、なかなか改善できない。結果これがまた来世にまで影響が出てしまう。この繰り返しだ。
これは前世を再確認して、ひたすら懺悔し続けるしかない。前世を見ることに抵抗がある場合は、想像だけで懺悔しておいてもよい。
過去に生霊を飛ばしてしまったかもしれない相手が複数いるイメージをして「苦しめてしまって方々へ、本当にごめんなさい」と懺悔する。
もし自分の生霊が原因であり、その懺悔の気持ちが本物であれば、目に見えて変化を得られるようになる。
なお、ネットや書籍のオマケの前世音源で自分で体験する方法もあるが、生霊を飛ばしやすい人は音源でも生霊が飛びやすく、低級霊を拾いやすいのでお勧めはしない。
私の所にも生霊さん達は絶えず飛んできている。土日に限らず毎週月曜前後に一日中来る常連さんや木曜の常連さん。毎日9時、12時の人に、13時半や15時、17時半前後に来る各常連さん。この辺はもう時間に沿って生霊が自動運転になっているのだろう。ヒプノの音源を毎日聞き過ぎて生霊が勝手に飛ぶようになってる人もいる。
こんな感じで何故か特に平日の日中がやたら生霊さん達で賑わい、低級霊交流会が勝手に行われている。
私が除霊している時に、横からその低級霊を勝手に持ち帰ってしまう生霊さんもよくおられ、自覚がない様子だけにこちらもどうしようもない。
私のことを思念すると除霊してもらえると無意識に勘違いしている人もいるようだが、全くの逆で同じ考えの生霊さん達同士で波長が合い惹かれ合って低級霊交換会が行われるだけなので注意して欲しい。
私が除霊出来るのは直接コンタクトを取られた方に限られる。なので思念するなら上の神さん方か、創造主を思念するようにした方がよほど安全で効果的だ。
ここれんねはその情報を得る手段とだけ捉えてサイトをご利用いただくか、思念じゃなく直接コンタクトしてもらうかでないと、こちらも対応のしようがない。
もちろんこれは生霊が飛びやすい方に限る話ではある。ただ自分が生霊を飛ばすタイプかどうかは普通分からないものだ。
目安としては、特に長時間同じことで悩み考えこんでしまうようなタイプの方は、生霊が飛びやすいと考えてイイだろう。
あと数年経っても忘れられないような、よく思い出す人がいるような場合も危ない。勝手に自動運転で生霊が活動し続けている可能性がある。
また思い出してしまった、同じこと考え込んでると、自分で気付いた時はすぐに「戻ってこーい」をする癖をつける。そして悩みについては誰かに話を聞いてもらうか紙に書き出すようにする。
なお、こういった霊的な問題は、ここれんねの総合カウンセリングでも扱っている。初めての方であれば初回に限り無料で対応している。
話せる人がいない場合や、自分の霊的な状態が気になるような人は一度遠慮なくこれらを活用してみて欲しい。
4.神社参拝する
生霊を飛ばしやすい人は、何かと余計なものを拾ってきやすいので、定期的に神社を参拝しておくこと。
出来るだけ大きく有名な神社で、20分ほど過ごせば大概のものは取れる。
京都近辺の方は北野天満宮が除霊に強いのでお勧めしておく。
最後の手段
生霊を飛ばしやすい人は低級霊を拾いやすい人とも言える。無意識にあちこちに生霊を飛ばして低級霊を持ち帰って来てしまう。
特に生霊が自我を持ち始める段階になると厄介だ。
自分の生霊に過去に囚われるように誘導され、新しい良縁を邪魔されるだけでなく、時には身近な人までがそのトバッチリを受けて事故や病気を招くことさえある。
もしかすると私ヤバいかもしれないと思ったら、しっかり「戻ってこーい」をやっておく。
これで大概生霊は消滅するが、無意識に飛ばしやすい人はすぐにまた発生させてしまうので、気が付いたらすぐ戻ってこさせるぐらいに癖づけた方がイイかもしれない。
そして長時間迷ったり同じことについて考えすぎたりしないように気を付けて、出来るだけ誰かに話したり書き出したりして頭の中にため込まないように注意する。
それでも改善する様子が見込めない時は、こういったスピ的なジャンルに関わることを一切やめてみるのも一つの手だ。
特に嫌悪や孤独の強い人でスピ系を好む人が、一番生霊の悪影響を受けやすい。
逆に、こういった話に全く興味がなく信じていない人は、嫌悪や孤独が強くても低級霊などに憑かれにくい。低級霊にとっても利用価値が小さいからだ。
つまり霊的なものを信じない人や興味のない人は、実は無関心という意識そのものがバリアーにもなっている。これは生霊も含め死霊や動物霊対策としても有効と言える。
スピ系の問題でどうしようもなくなった時は、最後の手段として一旦スピ系から完全に離れること。
色々霊障ではないかと思えることも気のせいだと考えなおし、私が言うのは心苦しいが、ここれんねも二度と検索しないようにして、前世などスピ的なことは一切思い出さないようにするのだ。
私のように手遅れになる前に、それが出来る人にはお勧めしておく。
そうやって完全に忘れる事が出来、スピ的な分野から離れられると、生霊だけでなく死霊や動物霊にも憑かれにくくなるし、憑かれても離れやすくもなる。
特にスピ的なものに対して依存心が強い人、生霊が飛びやすいと思われる人は、いざという時はこの方法もお勧めする。
そしてその時は「前世見るならここれんね」なんて背後から聞こえても、決して後ろを振り返らないことだ!
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