※初めての方はトリップする前に「れんねメモとは」をご覧ください。
今回こそが「輪廻の海(管理人の前世記録)」の地球編の最後となる(多分)。次回からは地球以外の天体、つまり宇宙人だった時代での前世の記憶を遡っていく形になる。
宇宙人といっても、地球で人類が誕生する以前にまで前世を遡ると、少なくとも7割以上の人は他の惑星で輪廻していた記憶が出てくるのだ。火星の古代文明での記憶が出てくる人や、宇宙戦争の記憶、人間型ではない宇宙怪物のような記憶が出てくる人など、お客さんでも様々な前世が出てくる。何も珍しい事ではない。
ただし、私の前世は宇宙人ですと自ら言う人は珍しいので気を付けよう。
AIに宇宙人の実在について聞いてみると「興味深いテーマですね。これ以上の会話は控えさせていただきますね。」と、AIに気を遣われながら拒絶された。AIにまで警戒されるほど危険な話題なのだ。そんな話は、ここれんねだけでする事をお勧めする。
さて、前回の「
ムー大陸の最後
」から、地球での記憶に限定してさらに辿っていくと、紀元前3万年前後まで遡れた。
だがもう比較的普通に暮らしていただけの記憶がほとんどで、記事にするほど面白い前世は大して出てこなかった。
じゃあ、あの世での記憶はどうなっているのかと思い、以前の記事「天国と地獄」で書いた天使の記憶から過去へ遡ってみた。
すると何故かすぐに記憶が出てこなくなった。ここでちょっと違和感を感じて色々探ってある事実に気が付いた。
「
天国と地獄
」で書いた天使の記憶なのだが、これは宇宙人から転生してきた私とは別人の記憶のようなのだ。
つまり地獄から預かったものをイエス氏に預けたエピソード、そしてオマケエピソードで書いた地獄に墜落したこの天使の記憶は「私が統合した別の魂の記憶」だったのだ。
な…何を言っているのか分からないと思うが、私も何をされたのか分からなかった。頭がどうにかなりそうだ!だが落ち着いてありのまま、私の中で起こった事を話そう。
宇宙人として転生を続けてきた私の魂は3万年以上昔に地球圏の半物質次元に入ってきた。そしてそこで出会った天使の魂と意気投合して合体し、今の私の魂が成り立ったという事なのだ。
だから私の中では前世を遡っていくと、宇宙人として輪廻してきた記憶と、地球圏で生まれた天使の記憶と両方存在している。
それぞれ元は別の魂なのに、今は合体してどちらの記憶も自分の記憶として存在しているのだ。
魂は分裂したり統合したりするものではあるのだが、分裂の場合は同じ前世の記憶を持つ他人が、自分の他にもいるという事になる。
逆に統合した場合は、自分の前世の記憶を辿っていくと、二つ以上の輪廻のルートが出てくるという事になる。
そして私が今まで書いた前世の記憶の中には、もしかすると他にも統合する前の別の魂の記憶もいくつか混じっているのかもしれない。
いやでも別の魂と言っても、どちらも私自身の前世の記憶であることには変わりないのだから問題はないんだけど、でも、だが、しかし、なんとな~く気持ち悪い。
大盛のラーメンを注文したら、普通盛のラーメンが2杯分出てきたみたいな。食べる量は同じだから別にいいんだけど、な~んか面倒臭い。一つにまとめてよって感じだ。
まぁ人間的な概念に当てはめようとするから混乱するだけなのだが、分かっていても気持ち悪いものだ。
とりあえずこの「輪廻の海」の中では、統合された複数の私の中で、今後は一番高次の意識の前世を中心に、遡っていきたいと考えている。
そして地球編の最後となる今回はこの合体した天使の記憶、「
天国と地獄
」のオマケエピソードで書いた天使の記憶を中心に、アチラの次元での出来事をまとめて書いていきたい。
というのも以前の記事の中では単純に地獄に墜落して塔を登って天界に帰るだけの内容だったのだが、詳しく見ると帰る前に地獄の閻魔様と接触していたようなのだ。
そこがちょっと面白かったので今回書こうと思う。
- 時代(西暦):紀元前3万年前後
- 主に住んでいた場所:天界ほか
- 主な職業:天使ほか
※以下は、れんね瞑想と短縮瞑想で出てきた記憶を幼少からまとめている
神殿警備の天使
この天使の私の方の記憶を古くまで遡ると、いつも神殿の前で警備をしている記憶が出てくる。それ以前の記憶となると、もう霧がかかったように見えにくい。
もちろん両親なども全くイメージが出てこない。地球圏の半物質次元で自然と成長した魂なんだろうと思う。
守っている神殿から出てくるのは女神さんのようなので、神様のいる神殿なのか、そこを守っている感じだ。
魂としてもまだ若い感じで、天界以外の事はよく知らない様子だ。
ある時、誰からか地獄の話をチラッと聞いて、興味が湧いてきた。天界以外知らないので気になって仕方が無くなり、地獄ってどんな世界なんだろうとフラフラ天界の一番下の次元の境目辺りを飛んでいた。
すると突然どこからか、黒いカラス?みたいな何かが猛スピードでぶつかって来て、そのまま地獄に墜落してしまった。
羽が折れてしまったのか、飛ぼうと思っても飛べない。どうしようかと困っていると、いかにも怖~い厳つい感じの鬼の御一行様がやってきた。
地獄の親分て感じの人が「なんで天使がこんなところにいるんだ?帰り道はあっちだぞ!」と向こうの山を指さした。そして鬼の御一行様は、近くの屋敷らしきところへぞろぞろ入っていった。
ちょっとその屋敷が気になりながらも、山に向かって帰ることにした。
閻魔様との出会い
立ち上がって歩き出そうとすると、さっきの鬼の親分が「少し屋敷で休んで行け」と声を掛けてくれた。
私は、ひょっとして地獄について詳しく教えてもらえるかもと、そんな好奇心から喜んで屋敷に入っていった。
屋敷に入ると親分に「お前、悪魔にやられたんだろう」と言われる。
どーもあの黒いカラスのようなぶつかってきたものは悪魔だったらしい。この悪魔についてはまた後で詳しく書く。
とりあえず親分が言うには、悪魔と接触すると何か悪いエネルギー的なものをもらってしまうのか、それを浄化しておいた方がイイというのだ。
どうやって浄化するのか聞くと「ちょっとこっちへ来いと」と言われる。よく分からず親分についていって長い石の通路を歩いて行った。
通路を歩いていると、どこからともなく悲鳴のようなうめき声のような、泣き叫ぶような声が遠くから聞こえてくる。
文章で書くと怖い印象なのだが、その時の天使の私の中では特に恐怖心は感じられない。
多分、聞いたことのない声なので、なんであんな変な声を出しているんだろうぐらいにしか思わなかったのだろう。
やがてすごく広い部屋に出てきた。そして正面には大仏のように巨大な閻魔様がいたのだ。思わず今の私の方が興奮してしまう。
足元には鎖に繋がれ列を成している人間達がいた。順番にその人間を閻魔様が掴み上げて、ムシャムシャと食べていくのだ。なんとおぞましい地獄絵!
しかも食べ終わったかと思うとペッて感じでクシャクシャの人が横に吐き出されて転げ落ちていった。そしてすぐに元の人間の姿に戻って、放心状態っぽい感じでまた鬼に連れられてどこかへと消えていった。
何だか見た事のない訳の分からない光景に、これは一体何がどうなってるんだ!?と、とにかくこの状況を理解したいと好奇心MAX状態となった。
親分が言うには、罪人はこうして閻魔様に裁かれて、それぞれに見合った地獄に送られるらしい。
閻魔様が食べるのは、罪人たちの悪業を少しでも軽くするために食べているとのこと。つまり罪人たちの悪いカルマを閻魔様が食べているということのようだ。
すると親分が「せっかくだから、お前も食べてもらえ!」と言う。
まぁ、おそらく悪魔と接触したことで何か悪いエネルギーが私の中に残っていて、その悪いエネルギーを閻魔様に食べてもらえってことなのだろう。
そして前世の私の方は喜んで「食べられたいです!!」と即答していた。
断っておくが、この時の私は天界以外よく知らない天使だったので、食べられることが痛苦しいとかのイメージ自体が無かったようだ。
だからただ食べられたらどんな感じなのか、その好奇心だけで興奮して喜んで食べられようとしているのだ。
決して天然だから喜んでいたというわけではない。
閻魔様~!(はーと)
私は閻魔様の大きな手で掴まれて口の中へポイと放り込まれた。そしてムシャムシャ食べられてしまった。
その時、私の中では衝撃が走った。初めて味わう痛みや苦しみ。そこへ悪のカルマが噛み砕かれていく心地よさがミックスされる!
何だこの感覚は!!痛いけど苦しいけど、でも気持ちイイ~この感覚!癖になりそうだ~!
かつて体験したことの無い痛苦しく気持ちいい感覚の中で私の意識が遠のいていく。
そしてクシャクシャになった私が、ペッと閻魔様の口から吐き出されて転げ落ちた。気が付くと元の姿に戻っていた。
しばらく放心状態になった。味わった事のない強烈な苦痛、同時に自分がバラバラになる妙な開放感。いつの間にか身体がスッキリしていてとても軽くなった感じが分かる。
閻魔様は私を睨みながら少しニヤリとした。
昔、大阪の某お寺で閻魔像を見つけたことがあった。その時なぜか閻魔様に食べて欲しい!閻魔様にいたぶられたい!逢いたい!と一目惚れのような変な感情が突然湧いた。
一目惚れは、前世で自分を傷付けた相手に対して起こりやすい。なのでもしかして私は前世で閻魔様に御仕置きでもされたのか?なんか大変な罪でも犯したのか?と考えた。
早速、閻魔様との関係の分かる前世という形で見に行くと、この閻魔様に食べられた記憶が出てきたのだ。でも記憶の中では自分は天使っぽいので事情がも一つよく分からなかった。
今回、地球編も終わりになるので、最後にあらためて閻魔様との記憶だけ詳しく見てみることにした。すると天界から地獄へ墜落した時の記憶と繋がって、今回のような事情が理解できたのだ。
私は別にマゾではない。多分。でも鬼に食われるなんて想像したくないのに、なぜか閻魔様なら食べられたいと思ってしまうのは、やっぱりマゾなのか。
いや別に私の中のマゾっ気を語りたくてこの記事を書いているのではない。そろそろ話を戻そう。
閻魔様に食べてもらってスッキリした私は、閻魔様と親分に感謝して地獄の屋敷を出発することにした。
私の中では閻魔様に食べてもらった事が妙にうれしくて、心がスキップ状態だった。
親分が「またいつでも地獄に来いよ!」という。前世の私は「是非また遊びに来ます!」と即答していた。
断っておくが、地獄はそんな時々遊びに行きたくなるような場所ではない。
ただ、この時の私は地獄が良くない場所というイメージがまだあまり無く、しかも変に楽しい地獄体験ツアーみたいになってしまいウキウキだったのだ。
決して天然だから喜んでいたというわけではない。多分。
親分の言っていた山に向かった。悪いカルマを食べてもらったら、天使の翼も戻るのかなとちょっと思っただが、そういうものでもなかったようだ。
山の向こうに天に届く塔が見えてくる。
バベルの塔の伝説を最初に考えた人って、天国と地獄を繋ぐこの塔を見たことがあって、無意識にそれを思い出してイメージしたんだろうなぁと思う。
塔の中に入って螺旋階段を延々と登っていく。むしろこっちが私にとっての地獄だった。そしてようやく天界に戻ることが出来たのだ。
イエス氏の任務
一旦別記事「天国と地獄」での内容になる。詳しい内容はそちらで読んでもらうとして、ここではザックリと簡単に書く。
仲間の天使に紹介されて、イエス氏の仕事を引き受けた。地獄からの預かりものをイエス氏に届ける仕事だ。
それはやはり、天使でありながら地獄の親分の事を知っているから任された話だった。冷静に考えると、悪魔に攻撃されて墜落したというナンチャッテ堕天使なのに、そんな自分に仕事をくれるというイエス氏の慈悲深さがうかがえる。
この時に預かりものの代わりに自分の翼を地獄に引き渡さなければならなくなり、また歩きで塔を登って帰るハメになってしまった。
なんとか天界に戻って来てイエス氏に預かりものを渡すと、イエス氏に仕える大天使に翼を修復してもらえた。こうして任務を無事に終えた。
ちなみにこの二回目の時も、ちらっと閻魔さんにも会えているっぽい。でも食べられてはいないと思う。そもそも食べるのではなく罪人を裁くのが仕事なので、そう度々食べてもらえはしないのだろう。
魔軍との戦い
イエス氏のお使い任務が終了した後、私はイエス氏の魔軍との戦いに参加することにした。
ここで出てくる魔軍というのは、いわゆる悪魔だ。地獄に墜落した時の私にぶつかったカラスのような存在も、この悪魔の仲間だった。
イメージ的には悪魔って地獄に居そうなものだが、私の記憶の中では天界に近い次元にいる感じで、そこで天使達と悪魔達が対立しているような感じだった。
そもそも悪魔というのは「悪意」があって活動しているわけではない。もし悪意があったら、罪悪感が生じて彼らも苦しむことになってしまう。
彼らなりの正義があり、それは神々と逆の立場になるものであるから天使と悪魔という形で対立している。
言い方を変えれば、闇があるから光を光として認識できるように、彼ら悪魔が存在するからこそ天の神々を善き神々として認識することができるとも言える。
そういう意味では必要悪とも言え、彼らが存在しないと神々や正義も存在出来なくなってしまう。
この二者は常に対立して存在し成り立っており、我々のような人間や他の魂たちが、そのどちらに心を奪われるかが問題と言える。
私が悪魔に攻撃されて墜落したのは、好奇心に負けてしまった、心が特定のモノに囚われてしまったからだろう。
なので2度とウッカリ悪魔にやられないように心を鍛える意味で、イエス氏が続けている魔軍との戦いに参加したのだと思う。
正面から大群で押し寄せてくる魔軍に対して、ただ仁王立ちしてる感じのイメージが出てくる。私は左手に何か武器のようなものを持っている。今の私は右利きだが、この記憶の中の天使の私は左利きだったっぽい。
魔軍との戦いと言っても人間が想像するような戦争とは意味的にはまた違うようで、心の強さを試すような感じの戦いっぽい。
魔は不安感や恐怖心を煽ってきたり、逆に甘い誘惑や妥協で欲望を掻き立ててくる。自分で自分の心がコントロールできなくなるような攻撃をしてくる。
それに対して、強い意志で絶対にあきらめない、油断しないという、なんかそんな心で戦う感じのイメージだ。
天使との統合
天使の私の話はここで一旦止めて、宇宙人の前世の記憶から繋がってくるもう一人の私の記憶の方に話を移す。
こちらの私は、天界に入る以前の記憶を遡ると宇宙人の記憶に繋がるのだが、地球に移行する際、創世期の神話と似た場面の記憶もいくつか出てくる。
日本神話で言えば、天地創造や国造りの辺りの神話は、アチラの次元や地上で起こった創世期の出来事を元に描かれている。
ただ、黄泉の国からイザナギが逃げる話や、天の岩戸開きなどのエピソードなんかは、太古の出来事というよりアチラの次元や地球人の特性などを、物語に喩えて象徴的に表現されたもののようだ。
まぁ、この辺の話はそのまま書こうとすると、神話の中の神々を冒涜するような表現にも繋がってしまい兼ねない内容もあり難しい。
ちょっとこの辺はやはり省略して、天使のいる天界での話から物語を始めることにしたい。
別星系から地球圏に来た私は、いずれ物質次元にまで降りるつもりでいた。そのためにまずは天使達のいる天界に入り、天使と統合する事を検討した。
それは天界の天使について早く理解を深めたいという意図があったようだ。
そんな時に2回も地獄から歩いて戻ってきた面白い天使がいるという噂を聞き、誰かから紹介してもらった。
魔軍との戦いにも参加していたようなので、色々心強そうと感じたのか、この天使との統合を望んだ。
統合というのは、一言で言えば2つの魂が一つになるということ。魂の合体だ。逆に分裂もある。分裂時は人間で言えば男と女に別れるようだ。それがいわゆるツインソウルだ。
今回統合する天使の私の方には性別は無いようだが、宇宙人から繋がる私の方はどちらかというと男の魂だった。
というのも宇宙人時代は、別の女性の魂とペアで活動していた。UFOに乗るのも男女ペアで乗るのが宇宙人の世界においての普通なのだ。
地球圏に来た時、私のパートナーの女性の魂には別次元で待機してもらって、私だけが次元を降りていくことにした。そして彼女には私の守護神という立場で、上からサポートしてもらうことにした。
私はナンチャッテ堕天使と統合し、一人の大天使になったらしい。その後も何度か他の魂と統合や分裂を繰り返しているっぽい。
まだハッキリは分からないが、おそらく3つから4つほどの魂と統合している。人に教えてもらったのだが、逆に宇宙人から続く私の意識自体も人間界では現在4つほどに分裂しているらしい。
この辺は、ホント人間的な概念で考えだすと混乱する。魂は分裂と統合を繰り返すのだが、これを前世の記憶として正確に辿ろうとすると訳が分からなくなる。
自分が誰なのか、誰でも無いんじゃないかという気になってくる。
それは私(自我)が一つという人間的な概念を元に解釈しようとするから混乱するのだが、高い次元に行くほど、もう全ての魂が他人でありながら自分であるという感じにもなってくる。
自分が誰なのかあんまり関係なくなる。
地上での転生
おそらくではあるが天使と統合後、地球上で人間として転生を始めたのは紀元前3万年前後。なのでこのあたりの転生の記憶はとてもボヤけている。
人間として生活している間もすごく普通で、前世の記憶を思い出すこともあまり無かったようだ。
そんな普通に生活して死んでいく一生を何度か繰り返し、宇宙人から引き継いだ自我を徐々に思い出せるようになり、活動しやすく変化させていった。
この古代文明においては、紀元前2万5千年前後にもなると鉄の鎧を着て、戦争の準備をしているような場面も出てきた。
私は何とか戦争を止めようと、指導者に近づいて関わっていったようなのだが、戦争は完全には止められなかったっぽい。
場所はムー大陸近辺のようなのだが、以前のムー大陸の最後で書いたムーの文明とはまた違う文明のような感じがある。ムーよりもさらに過去の古代文明という感じだ。
その戦争が関係しているのか分からないが、紀元前2万2千年前後に多分この古代文明は滅んでしまっている。
もしかするとこのぐらいのタイミングで氷河期か何かがきて滅んだのかもしれない。
次に出てくるのは石器時代のような生活の記憶だ。石の斧を持って魚を捕ったりしていた。紀元前2万年前後だと思う。
奥さんと娘の三人で平和に暮らしていたのだが、他に人間がほとんどいなかったようで、娘が将来一人になってしまうのが不安で、娘と結婚してくれる人を捜しに隣の村まで旅に出た。
そこで娘のお婿さんとなる人を見つけて、その後は娘も幸せになっていった、そんな何とも平和な記憶が出てきた。
その後も何度かムーで転生を重ねて、以前の記事「ムー大陸の最後」に繋がっていく。
ムーが沈んだ後は、日本を中心に転生を繰り返すようになったっぽい。
人間以外の転生
人間以外の世界、例えば妖精の次元にも転生していたようだ。これも妖精といった自然霊について理解を深めるために転生したっぽい。
妖精と合体したのではなく直接転生していたようだ。
私の入った妖精世界では、みんな何故か三角帽子をかぶっていた。私も緑の三角帽子をかぶっていた。オシャレで被っていたのか、被る意味はよく分からない。
時代は日本の江戸時代ぐらいで、農民の畑仕事を影から手伝ったり、野菜や果物を育てる手伝いをするなど、人間と協力して自然界を守っていたようだ。
私はその妖精村の長老のアシスタントみたいな役割で働いていた。
たまに目撃されるジャージを着た小さいオジサンなんかは、妖精達が人間と仲良くなりたくて、よく見かける人間のマネをしているのだと思う。
また、詳しくは見ていないが龍神だった記憶もある。でもこれはどーも私が龍神の世界を理解するために、龍神の魂と統合して得られた記憶っぽい。
ちょっと正直、なんか興味が湧いたら何でも吸収しちゃっているような、ちょっと節操がないというか、トッピング多すぎじゃね?これちゃんと計画性を持って統合しているのだろうかと、自分で自分が心配になる。
アチコチ吸収し過ぎて、本来の自分の影が薄くなりそうな気さえしてくる。
あとは、今のところ確認できているのは、幕末前の天界での記憶ぐらいか。
人間界でもうすぐ世界大戦が始まってしまうという事で、毎日のように他の天使達と会議ばかりしていた。
幕末以降の時代はアチラの次元でも色々話題なので、天使やら神さんやらが人間界まで降りてきて活動されている方は沢山いらっしゃる。
お客さんの中にもよく見かける。ああ、この人あの次元にいたなとこっそり頷いて楽しんでいる。
ただ中には昔から人間界で輪廻し過ぎて、上への帰り方が分からなくなっていると思われる人もまた沢山いる。
そこは結局、心応理講座でもよく言っているが、人間界への囚われ過ぎが足を引っ張っているのだ。理解されたいという囚われ、愛されたいという囚われ。
すでに理解され愛されていると、しっかり気付いて何事も囚われ過ぎないことが大事だ。
他にも地球圏での面白い前世の記憶は色々あるのだが、その辺りはまた機会があれば後から追加しようと思う。
地球圏での輪廻
次回からは地球で輪廻する以前の宇宙人時代の記憶の物語に入る。
宇宙人時代において、私という自我が生じたのは6億年以上前らしい。3万年程度関わってきた地球時代よりもはるかに長い記憶になってくる。
宇宙人の一生が1000年と考えても最大60万回輪廻していることになる。(詳しく見てみないと分からないが、全く違う概念で輪廻している可能性もあるので、そのまま単純に60万回ということは無いと思う)
全部を思い出すのは当然無理だが、特に印象に残っている記憶だけを掘り出していって書けるだけ書いていきたい。
ちなみに私の魂がこの宇宙に生じる以前をさらに遡ると、別の宇宙で別の魂らしき記憶が何となくではあるが出て来そうな気配がある。
この辺について上に確認したのだが、どうも魂そのものにも生まれ変わりに近い事があるようだ。
ここからはあくまで個人的な想像だが、魂が消滅した後も魂の中のさらに深い部分にある何らかのエネルギーが、次の魂の誕生の中に引き継がれ、そこを辿って遡ると魂が生じる以前の別の魂の記憶が出てくるのかもしれない。
でもそれは私の魂が他人の魂の一部を成しているようなレベルで、もう自我っていったい何なのか、魂っていったい何だろうって話になりそうだ。
さすがにそこまで遡ると私の輪廻としての意味は見いだせないので、ここで書けるのは、今の宇宙で今の私の魂が誕生した6億年前の記憶の所までが限界だろう。
それだけでも超絶長い旅なので、果たして生きている間にそこまで遡って書けるのかという気もするが、まぁ、おおまかに抜粋しながら書いていく予定だ。
輪廻の海~管理人の前世記録~
輪廻の海では管理人の前世を、近代から順に魂が誕生した過去世まで遡って綴っていきます。(以下新着順)
- ・閻魔様と天使(紀元前3万年前後)
- ・ムー大陸の最後(紀元前1万2千年前後)
- ・エジプト(紀元前26世紀前後)
- ・天国と地獄(1世紀前後)
- ・エルサレム(1世紀前後)
- ・邪馬台国(3世紀前後)
- ・奈良時代(8世紀前後)
- ・平安初期(9世紀前後)
- ・戦国(16世紀前後)
- ・幕末(19世紀前後)
- ・戦時中(20世紀前後)