知りたい前世とは違う前世を見ましたが、自…

知りたい前世とは違う前世を見ましたが、自分にとって想いの強い前世だと体験したあとから思いました。

1700年代、ヨーロッパの都会の方に住んでいる青年の前世でした。鎧をまとったブロンズヘアーの貴族。名前は「アン」。
賑やかな街を歩きながら知り合いの女性に挨拶をしている様子。
賑やかで楽しいところでありながら、どこか物足りなく、寂しい気分。家に帰れば、年配の女性と犬がいて平和に暮らす日々。

でも、平和な日々は続かなく、戦争が起こる。馬に乗った兵士が銃や剣で殺し合い、現場は真っ赤に燃えているようでした。
馬の切ない鳴き声、銃声の音にいたたまれない想いがしました。戦うことを嫌って、自ら戦う事はしませんでした。そこで二度と争いごとが起こらないで欲しいと強く思いました。

戦争が終わり、生き残った私は人があまりいない山奥で暮らしてました。
平和を願いながら風景を描いて生計を立てていました。独りなのに、寂しいと思わず自由な暮らしを気に入ってました。

年老いた私はベッドに横になり眠ったように死にました。死ぬ時も平和を願う気持ちが凄くあったのと、まだ何かやり残しているんじゃないかと後悔を残してしまったように感じました。
そして、なぜか涙が出て止まりませんでした。

不思議な体験をさせていただき、ありがとうございました。