※初めての方はトリップする前に「れんねメモとは」をご覧ください。
前世(過去世)は誰にでも沢山ある。私も現時点で思い出せている生だけでも70生以上ある。ホントは全部書きたいところだが、読むのが面倒と思われそうなフツーの前世も多々あるので、「輪廻の海」では主に誰でも知っているような歴史上の出来事に関連する生だけを選んで記事にしている。
今のところ現代から私の魂が誕生した(自我を持ち始めた)生まで順に遡っていく予定だ。
前回のエルサレムの時代からちょっと大きく遡る。エジプトの時代だ。久々の前世妄想劇場の執筆になるが、今回も宇宙人などの怪しい話も絡んでくる。れんね瞑想でお客さん達と一緒に「まだ見ていない面白い前世」と言うテーマで見に行くと出てきた前世だ。
前世音源の階段を下りる誘導の時点からすでに前世に入ったようで、右手に松明と左手に書物か何か宗教的なものを抱えて石で囲まれた通路を進む場面が出てきた。私の後ろには助手らしき女性が1人付いてきている。
やがて石造りの部屋のような所に入り、そこで何か儀式を行っている。
するとここがちょっとよく分からないのだが、石造りの部屋の中のはずなのに満天の星空が見えていて、宇宙の中に自分がいるような場面に切り替わってしまう。何か宇宙に行くような瞑想でもしているのか。よくわからない。
しかしこれがとにかくすごく気持ちよくて、何とも言えない幸せを感じている場面だった。
しばらくするとまたその部屋を出て、石造りのトンネルを抜けて外に出た。
ここでハッキリ分かったのだが、自分は巨大なピラミッドの中に入っていたようだ。何かの儀式のためにこのピラミッドに通っているっぽい。
なるほどピラミッドの時代なら何か面白そうと思い続けて見ていった。グループワークで見きれなかったところは、心応理でやっている短縮瞑想で自分で補足していく。
先入観が出来ないように一通り見てから、後でネットで調べてみて分かってきたのだが、おそらく紀元前26世紀前後のクフ王の時代のギザのピラミッドに入っていたのだと思う。
- 時代(西暦): 紀元前2500~2600年前後、70代前後で亡くなる
- 主に住んでいた場所:エジプトのギザ。クフ王のピラミッドのすぐ近く
- 主な職業:神官
※以下は、れんね瞑想と短縮瞑想で出てきた記憶を幼少からまとめている
幼少時代
ピラミッド建設現場のすぐ近くの街で幸せな家庭に生まれた。両親はとてもやさしく、可愛い弟もいた。
この時点ではピラミッドはまだ建設中で完成していないようだ。家の外に出ると建設途中のピラミッドが大きく見える。街の人達の多くがピラミッドの建設に関わっていて、私の父も農作業しながらピラミッドの建設に関わっていたっぽい。その影響か私も小さい頃から現場を見に行っていて、少しづつ手伝いをさせてもらえるようになっていった。
この時点でピラミッドは、ある程度なにか巨大な構造的なものが出来てきている感じがあり、それがとても迫力があって子供心にもワクワクしている。いつも父親と一緒に現場を見に行くのを楽しみにしていた。
顕在意識では、ピラミッドって奴隷達が石を積んでたんじゃなかったっけ?とか色々違和感があったが、どう感じてもそんな苦しそうなイメージは何も出てこなかった。
私の家も特に貧しそうな様子もなかったし、父も喜んで建設に関わっていたイメージしか出てこない。少なくとも私の周りではピラミッドの建設に関わること自体が名誉のようなイメージさえあった。
奈良の大仏の前世でもそうだったが、こういった巨大な建造物は当時はほとんど見かけないだけに、多くの人々の興味を大きく惹きつける力があって、みんな完成を楽しみにしているような印象もある。
完成したら自分達の街が大きくなる、有名になる‥みたいなそんなイメージも感じられる。
ピラミッドの造られた目的は、表向きは王様のお墓であり同時に王様の偉大さを後世に知らしめるためでもあったと思う。ただ、その裏では何やら色々怪しい違う目的も見え隠れしている。その辺りについても後々語っていく。
ピラミッド建設現場での事故(12才前後)
10代前半ぐらいの頃か。今日もピラミッドの建設を手伝いに行く。
何か傾斜のような所を大きな石を積んだものを10人ぐらいで引っ張って登っている。自分も石の横でロープを引っ張っている。まぁ子供だし手伝っているつもりでいるだけで全然力にはなっていなかったと思う。でも大好きな父と一緒にこのピラミッドの建設を手伝っているっていうその状況が、なんだかとても嬉しくて楽しかった。
石は力のある大人が主に前後に入るのだが、特に後方で押す係は大変で基本的に体格の大きい人が後ろから押す担当になる。
ある時、誰かが転んだのか縄が切れたのか、突然石が傾いて後ろに滑り落ちてしまい、後ろから押していた人達が大ケガをした。幸い石は丸太から落ちたところで地面に引っ掛かって止まったので、被害は後ろで押していた人だけで、次の後ろの石のグループにまでは影響なかったようだ。こういう事が時々あるから怖いなぁと幼い私は不安に感じていた。
何かもっと安全に運ぶ方法ってないんだろうかと考え、ちょっとしたアイデアが浮かんだ。坂道に一定間隔で穴をあけて転がすのに使っている丸太を一時的に差し込んで、石が滑ってもすぐに食い止められるような方法だ。
それをチーム長に提案してみた。しかしチーム長には、そんなの手間が増えるだけだって感じで、子供の言う事だからと真剣に聞いてもらえなかった。
でもその話を誰か別の偉い人が注目してくれて、結果的に自分のアイデアを元にした何らかの事故防止策が採用されるようになった。
それ自体は私も嬉しかったのだが、なんだか最初の提案を受け入れてくれなかったチーム長には嫌われるようになってしまい、少し現場に行きづらくなってしまった。
この前世を一通り見た後にネットで色々調べてみた。 ピラミッドの建築方法については「ジグザグ法」と言われるものが一番私の記憶の中のイメージに近かった。石の向きをよくぐるりと変えているイメージが出てきたからだ。この記事のイラストは、そのネットの情報を元に後から書き加えた。 あと、石を運ぶのは濡らした砂で滑らせていたという説が主に出てきたのだが、私の記憶の中では丸太の上で転がすいわゆる「コロコロ」のイメージしか出てこなかった。 もしかすると私が関わらなくなってから、砂で滑らせる工法に変わったとかの可能性もあるかもしれない。 ただ個人的に思うのは濡らした砂って、坂道だと砂も滑っていくからまたかき集めて撒き直す必要もあるし人間も滑りそうでどうなんだろうと思う。 当時はすごい技術で造られたに違いないみたいな記事をよく見るが、私の見た前世の中ではそんなに驚くような凝った技術らしいものは特に何も出てこなかった。
師匠との出会い(12才前後)
その頃、ピラミッドのそばでいつも何か不思議な事をしている年配の男性がいた。それがとても興味深くていつも建設作業の後に、何をしているんだろうと遠巻きに見ていた。
それに気づいたのか、その男性がオイデオイデと声を掛けてくれた。近くに行くとその男性が色んな不思議な話をしてくれた。それがとても面白かった。
以来、私は建設作業の手伝いはほどほどにして、弟を連れてその男性の元によく通うようになった。父親も私の行きづらくなった気持ちを察してくれたのか、現場は手伝わなくてイイから弟の面倒を見てやってくれと言ってくれた。私は弟の面倒を見ながら、その男性から神様や宇宙についての色んな話を教えてもらった。とても興味深く面白かった。
後で親から聞いて知ったのだが、その男性は王様に遣える偉い神職の方だった。ピラミッドの設計にも関わっていたようで、ピラミッドのエネルギーの事や色んな不思議な話を教えてもらった。
そして私はいつの間にか、その神職の男性に付いていくようになり、弟子になっていった。
ちなみのこの師匠とも言える神職の男性は、チベットで修行僧だった時の師匠でもあり、チベット密教系の某歴史上の方でもある。このチベットの前世については、このサイトではまだ詳しく執筆したことは無い。
その前世では、私がいわゆる悟りを開く事を目的に弟子入りしていたのだが、何故かいつの間にか私だけ悪魔になるための修業をさせられていた。
あやうく本当に魔物になってしまう直前に修行仲間に引き止められて、我に返って自我を取り戻すことが出来て助かった。
今世で子供の頃、何度か明晰夢を通じて巨大な魔に仲間になるよう説得された事があるのだが、このチベットでの前世を思い出す事で今世で狙われていた理由を理解することができた。
その前世との前後関係は分からないが、イエス様の下で魔軍との戦いに参加していた時の記憶も出てきているので何か一連の繋がりがあるのかもしれない。
チベットにおいて師匠が私を悪魔にしようとしていたのには師匠なりの深い意図があったのだが、これをそのまま文章にするとどう読んでも危険思想に繋がるヤバイ内容になってしまうので、書くに書けずチベットでの前世の話はずっと封印している。
ただ少し抽象的に書くとすれば、光は闇があって初めて光として認識でき、闇も光があって初めて闇と認識できる。そういう意味では光も闇も互いに必要不可欠な存在であるという事。それを体感的に理解しその善悪の価値観をも完全に超えるために、私が望まない修行もさせられていたという所だろうか。
とにかくこの神職の男性が一見変わり者の老人であったのだが、実はそういう魂的に非常に大きな存在であったという事だけ理解してもらえればと思う。
話を戻す。この師匠について私も色々と神事を教わって行動を共にするようになった。色々な話を聞いていくうちに、自分の中で幼少から感じていたものが何だったのか段々分かるようになってきた。
この頃には自分の中にあった様々なイメージが、前世や宇宙人だった時のイメージだったことが理解できるようになっていった。
ピラミッドは王様の偉大さを後世に残す目的があった。そして私や師匠には宇宙の高い世界と交信し、王様の魂を死後その高い世界に送り届けるという役割があった。ピラミッドはそのための施設とも言える。これだけ巨大なピラミッドであれば宇宙の高次の存在達もさすがに気付いて注目してくれるだろうという、何かそういう感覚も当時あったっぽい。
また私の中では、こういった宇宙の高い世界と交信するための施設の建造に関わること自体、その関わる人達のカルマを大きく消化していく面もあるだろうと認識していた。石の一つ一つを積み上げる作業も当時の人々にとっては大変な作業だったし、たしかに延々淡々とこの単純作業を繰り返していく事自体一種の修行法とも言える。それによってカルマが消化されて、しかもピラミッドという形自体大きなエネルギーの集中を生み出す形状であるため、そういった色んな意味でもより高い世界に転生できる道が開けてくる面もあるだろうなと感じていた。ある意味この時代に合った修行法だと考えていた。
奥さんとの約束(20代前後)
師匠には私の他にも弟子がいたが、いわゆる巫女のような役割の女性も何人かいた。その中で親しくなっていった女性と後に結婚したようだ。なんかその彼女も前世は宇宙人だなと感じるような人だった。
ある夜の事。私はピラミッドの建設現場近くで彼女と一緒に夜空を見上げながら自分の前世の宇宙人の時の話をしていた。すると彼女は「このエジプトでの人生もまた前世としてアナタは来世で思い出すのでしょうね」という。「そうかもね」と答えると、彼女は「その時は私の事もちゃんと一緒に思い出してくださいね」と言った。
これは今、この記事を書きながら突然出てきた記憶なのだが、ああ、この人の事ちゃんと思い出せている‥よかった。と今思った。もし思念が時間を超えることも出来るのなら「ちゃんと思い出せたよ」と前世の彼女に言ってあげたいところだ。
ちなみにこの彼女は今世では大昔に少し会った事のある年配の知人だった。当時は前世とかまだあまり思い出せていなかったし、こんな縁があったとは全く気付かなかったが、まぁ4600年前の前カノともなれば現実ではフツーにそんなものなんだろうなと思う^^;
その後、彼女は巫女を辞めて私と結婚した。そして二人の男の子が生まれた。
私は師匠について神官として活動するようになっていった。その頃には師匠もそれなりに歳をとっていて、引退も近いような感じだった。
-広告-
記事に夢中過ぎて解脱しそうな今のアナタにおすすめのグループワーク
れんね瞑想
- 前世と言う名の不思議な物語。これは事実なのか、想像なのか。
それはアナタの中に湧き上がる感情だけが知っている…!
ピラミッドの完成(30歳前後)
30歳前後の頃だと思う。ようやくピラミッドが完成したようだ。
どこか大きな野外の舞台のようなところに自分は立っている。その左奥に王様らしき人がいる。でも若いイメージなので、多分王様ではなく王様の息子か誰かだと思う。王様はもう歳なのか体が弱っているか何かで出席できなかったのかもしれない。
ピラミッド完成の祝賀イベントだと思うが、自分も舞台に立っていて誇らしい気分の場面だ。自分が生まれる前からずっと続いていたピラミッドの建設なので、何十年もかかったのだと思う。
小さい頃からお世話になった師匠は、もうこの頃には引退しているような感じがあって、この舞台にいる気配は感じられなかった。
立場的には私が代わりに神官の役割を段々担うようになっていった感じだ。
このエジプト時代の宗教的な背景は私にはよく分からないのだが、何かそういう宗教関係の組織があり、それがピラミッドの建設に深く関係していた気配はある。おそらくその団体がピラミッド建設の資金源にもなっていたような感じだ。
私自身はその宗教自体にはあまり興味は無さそうというか、もひとつ具体的なイメージが出てこないのでやはり興味は無かったのだろう。ただ、いずれ王様をピラミッドの中で神々の元に送る儀式そのものは、その宗教の形式に従ってやっていく必要があるので、そこは大人の対応をしていた。
ピラミッド完成時は王様はまだ生きていたと思う。亡くなる時までのその準備的な意味でピラミッドにはちょくちょく通って何かそういった儀式っぽい事もしていた。
街はすごく賑わっていた。その頃には遠くの街から見に来る人達もいて結構話題になっていた。
家も子供達でにぎやかで、私にとっては一番幸せな時期だった。
夜になると私は何人かの護衛みたいな人を引き連れてピラミッドの前に来る。私は助手らしき女性(奥さんとは別人)を後ろに連れて、ピラミッドの中に入っていった。最初に見た場面だ。
通路を進んでいる途中、助手の女性が三角関係か何か恋愛ごとで悩んでいるようでその思念が気になっている。この頃から私は人の思念に悩まされていたのか‥。
中央の部屋の祭壇で何か神様に祈りを捧げている。そして対話を始める。
助手は部屋の外で待っているのだろうか。部屋には私一人のような感じだ。
対話は神さんとしているのかと思っていたが、何か宇宙の色んな生命と交信しているようなイメージが出てくる。やるべき宗教的儀式は早々に済ませて、あとは自分の好きなように交信し始めている感じだ。そこで得られる情報を記録して王様か誰かに伝えることになっているのか。
ちょっとよくは分からないが、とにかくそんな感じで宇宙と色々交信していたようだ。
同時にいつもここでは自分が大宇宙の中心に浮かんでいるようなイメージが出てくる。この時間が私にとってはとても幸せな感覚だ。この仕事はその後もしばらく行っていた。
ピラミッドの頂上は水平なスペースがあり、本来は三角のキャップ・ストーンがあったのではと言う話があるらしい。あと側面に化粧板があったという説もある。クフ王以外の残りの二つのピラミッドには化粧板の跡などがあるからそう考えられているようだ。 しかし私の見た記憶の中では化粧板があるような場面は何も出てこなかった。完成時も普通に段差の側面だ。 私が関わったピラミッドはクフ王のピラミッドだと思うのだが、このピラミッドについては化粧板は最初から無かったのではと個人的には思っている。 キャップ・ストーンも出てこなかった。まぁこれは頂上を覗く事が無かったから記憶にないだけかもしれない。あるいはどちらも私が関わらなくなった後から付けられた可能性ならあるかもしれない。 ただ私の中では、神々に対して謙虚さを忘れないという意味で尖った頂点をあえて造らず、同時に頂上のスペースは神様が降り立てるように残しておいたようなそんなイメージもある。 まぁ明確な記憶が出てこないのでこの頂上についてはよく分からない。
王様の供養(30代前後)
王様が亡くなってミイラにされてからなのか、遺体がピラミッドの中に運び込まれたようだ。
確かピラミッドと言えば中に王様用の棺があったと思うが、そこに納められるものと思っていたのだが、なぜかそのイメージがここでは全然出てこなかった。なんというかこれ、王様の遺体は違う所に隠すように納められたようなイメージがある。ピラミッドの中だとは思うが狭い通路に押し込まれるようにして蓋をされた感じだ。でも儀式はいつもの中央の部屋で行っていたっぽい。
もしかすると後世で荒らされないように隠されたのかもしれない。でもピラミッドの力で神々のいる宇宙に魂を送り届けるような意図があったのは確かだと思うので、その目的から考えると、多分エネルギーの集中する中央の垂直軸上のどこかに隠されたのだとは思う。
後から調べたところ、クフ王のミイラについてはまだ発見されていないようだ。私が儀式を行っていたのはやはり棺のある「王の間」と呼ばれる部屋だったと思う。遺体は棺のある部屋より下に納められたと思う。でも地下でもないと思うので、地表すれすれぐらいまでで検索できるような機械で中央軸付近を探せば何か見つかるかもしれない。移動されずにそのままピラミッド内にまだあるとすればの話だが。
宇宙人との関わり(30代前後)
ピラミッドの完成の頃、やたら宇宙人と何かテレパシー的なもので交信していたような感じがある。いわゆるアダムスキー型の円盤も度々見ているイメージが出てくる。ちなみに関係のあった宇宙人は我々と同じ人間の姿をしている。でも直接の接触は色々面倒なので多分無かったと思う。この前世では宇宙人時代の記憶も思い出しており、そもそもこのエジプトのこの時代に転生したのは、ピラミッドの建設に関わって宇宙人の何らかの意図をも同時に反映させる事が目的であった感じがある。
いよいよ話が怪しくなってしまうが、散々前世妄想劇場で今更感もあるので今回も妖しさ1.5倍増量で分かる範囲で書いてしまおうと思う。
現代において三つのピラミッドがオリオン座の三つ星に一致する話は聞いたことがあるだろう。この三つのピラミッドを星に合わせて正確に配置する点に関しては、宇宙人が関与して意図的に行われていたようなのだ。
ピラミッド建設の当初の目的としては、当時の王様の偉大さを広めるみたいな感じではあった。それは宗教絡みの何らかの組織から資金提供の話が出たところから始まったのだろう。ちょっと面倒なので調べはしないし私の中での解釈で書いてるので、事実からはそれなりのズレはあるかと思うが、表向きはおおよそそんな感じで話が進んでいったと思う。
しかしこれだけの巨大な建造物は今後長い歴史の中で必ず残り続けるので、ちょっと色々関わった方がイイんじゃないかという事で宇宙人達も注目し始めた。
そもそも宇宙人から見れば地球は流刑の星で、低い波長に偏ってしまった魂を集めて地球で転生を繰り返すように閉じ込められたというイメージが私の中ではある。言わば地球は宇宙人に管理されているとも言えるのだが、そのうち地球人も科学が発達して核を持つようになり危険な存在になっていく事は予想できていただろう。
なので外宇宙の存在を忘れさせないためにというか、地球人が宇宙に目を向け始めた時に高次の宇宙人の存在にも気づくようにと、あるサインを残す事が計画された。それがピラミッドをオリオン座の三つ星に一致させる形で建設する事だったのだ。
まるで月刊ム〇の記事のような文面になってきているが、控えめな不定期刊行の記事なので許して欲しい。
地球担当の宇宙人のみなさん的には当時の関係者に気付かれずに、後世の人類にだけ気付かせるという意図でこの計画を進めたかった。王様の子達もピラミッドを造ろうとするのは分かっていたので、何か信託に絡ませて今後ピラミッドを作るならこの場所が良いと言う風にあちこちから吹き込んで誘導していった。
しかし王様の息子の代になって、どーもその信託に従わない形で作ろうとしていたのか、ちょと計画がズレてしまいそうな話が出てきて、私を通じて計画の軌道を戻すように動いて欲しいというような話が来たっぽい。そうは言ってもなかなか地球人の心をそういう風に誘導するのも難しいし、もうちょっと他に昔ながらの壁画で残すとか、簡単な方法もあるのではと。いや、でももう今のピラミッドは完成してるし今更なぁと、なんかそんな事を色々ピラミッドの中で宇宙人と通信していたっぽい。
何かこうして文章にすると滑稽で書いていてホント私も恥ずかしくなってくるのだが、現実面だけで意訳すると上記みたいな文章になってしまうから仕方がない。実際にはもっと高尚な感じで会話がされていたと思う。たぶん、おそらく、あるいは、きっと。
そしてそもそもなんでオリオン座の三つ星に合わせて配置させようとしていたのかの話だが。これにも深い意味がある。決して宇宙人達が、オリオン座の三つ星に一致させたら何かオモシロくね?いや、北斗七星の方がカッコよくね?ええ!7つもピラミッド造らせる気かよ!ひどくね?みたいな適当な感じで関わっていたわけではない。
オリオン座の三つ星だからこそ意味があったのだが、これは物理世界の宇宙のオリオン座を意味しているのではないのだ。
反物質の世界つまり死後の世界においてのオリオン座の三つ星が関係している。
高次の宇宙人というのは、アチラの次元つまりメンタル界やコーザル界などとも言われる魂の次元にも自由に行き来が出来る。また魂の次元においても宇宙の各恒星や惑星に対応する存在があり、太陽系ももちろんそこに存在している。そしてそういったアチラの次元においてのオリオン座の三つ星が特別な意味を持っているのだ。
つまりピラミッドが墓であることにも絡め、死後とオリオン座の三つ星との関係に何らかの意味がある事に気付かせるために、この配置にこだわったのだ。
亡くなった後、オリオン座の三つ星を思い出してみてほしいと、そこに向かえばアナタが必要としている答えがあるよと、そんなメッセージが込められているのだ。
ではその答えとは何か。そこは私も今のところもひとつ明確なイメージが出てこないので分からない。でも単なる信仰心的なものだけではなく、死後にそういった高次と繋がる何らかの鍵がアチラの次元の三つ星にあるという事だと思う。‥知らんけど。
これについて上に伺ってみた。どーも地球での輪廻からの解放と関係があるようだ。ちょっと今自分の中でピンとくるものがあった。だからさっき私は地球が流刑の星だという話を書いていたのか。その流刑の星から釈放される鍵があるという事なのかも。
まぁ何か動物霊に憑かれた人達が喜びそうなネタになってきたので、これ以上探るのはやめようと思う。ここから先は是非死んだ後に三つ星を思い出して自分で確かめてみて欲しい。私も成仏ついでにチラ見してこようと思う。もしかすると地球から仮釈放され、宇宙人時代の友人が「お務めご苦労さまでした!」と迎えに来てくれるのかもしれない。
結果的にピラミッドは、ちゃんとオリオン座の三つ星の再現に成功している。私が何か王様の子孫をうまく誘導できたのかどうかは微妙だが、他の宇宙人がその後のピラミッド建設にうまく関わってこっそり頑張ってくれたのだとは思う。
もちろん当時の関係者は、ピラミッドの位置が結果的にオリオン座の三つ星の位置になっていたなんて全く気付いていなかったはずだ。
これは当時の人々に対してというよりも、数千年の時を経て文明が発達し尽くし信仰心が形だけになりつつある現代の我々に対してのメッセージになっているのだ。
晩年(60歳前後)
ピラミッドが完成後は街も落ち着いてきて、建設中のような活気は無くなっていった印象だ。
クフ王の遺体が納まったからなのか、ある時からピラミッドの中には誰も入れなくなった。私も引退したのか、神官らしいその後の活動の記憶もあまり出てこない。特に誰かに後を継いでもらったような記憶も出てこなかった。
この頃はもうなんか普通に農作業しながら平和に暮らしている感じだ。でも亡くなる時までずっとピラミッドの近くに住んでいたような印象はある。
二人の息子は大きくなって結婚もして孫もいる。奥さんも元気でそばにいる。この辺りの記憶が薄い所を見ると特に問題もなく幸せに暮らしていたんだと思う。
60代ぐらいだろうか。亡くなる前に息子たちが様子を見に来てくれたようで、息子たちを見て安心してそのまま老衰で亡くなった感じだ。幸せな亡くなり方だ。
亡くなる時、昔見たあのピラミッドの中の部屋の事を思い出していたっぽい。
あの時見ていた満天の星の中にこれから帰れるのかな‥と、そんな事を思いながら亡くなっていったようだ。
輪廻の海~管理人の前世記録~
輪廻の海では管理人の前世を、近代から順に魂が誕生した過去世まで遡って綴っていきます。(以下新着順)
- ・閻魔様と天使(紀元前3万年前後)
- ・ムー大陸の最後(紀元前1万2千年前後)
- ・エジプト(紀元前26世紀前後)
- ・天国と地獄(1世紀前後)
- ・エルサレム(1世紀前後)
- ・邪馬台国(3世紀前後)
- ・奈良時代(8世紀前後)
- ・平安初期(9世紀前後)
- ・戦国(16世紀前後)
- ・幕末(19世紀前後)
- ・戦時中(20世紀前後)